現在2連敗中で、勝率は5勝5敗1分の5割を維持しているが、リーグ順位は3位にとどまっている
特にホームゲームでは今季5試合で1分4敗と未勝利の状況だ
前回ヤクルト戦の振り返り
9日のヤクルト戦では、2回に先発・石川を攻め、<小幡の犠飛>や<ビーズリーのセーフティスクイズ>で3点を先制したしかし、6回にはビーズリーが無死二・三塁のピンチを招き、代わって登板した工藤投手が2暴投を犯し、続けて及川が代打・増田に適時二塁打を打たれたことで、試合の流れが一変
大山の本塁への悪送球も重なり、一挙に5点を奪われ逆転された
打線は5回以降、5イニング連続で三者凡退に終わり、反撃の機会をつかむことができなかった
サプライズスタメン
試合前に発表されたスタメンでは、佐藤輝選手が6日の巨人戦以来スタメンに復帰また、昨シーズンのヤクルト戦では15勝10敗と勝ち越しているが、2023年シーズンも17勝7敗1分で勝ち越しが続いている反面、2022年は11勝13敗1分と苦い経験もある
両チームのスタメン
| 阪神 | 1) 近本 (センター) | 2) 中野 (セカンド) | 3) 佐藤輝 (サード) | 4) 森下 (ライト) | 5) 大山 (ファースト) | 6) 前川 (レフト) | 7) 榮枝 (キャッチャー) | 8) 木浪 (ショート) | 9) デュプランティエ (ピッチャー) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤクルト | 1) 西川 (ライト) | 2) 長岡 (ショート) | 3) サンタナ (レフト) | 4) オスナ (ファースト) | 5) 茂木 (サード) | 6) 山田 (セカンド) | 7) 赤羽 (センター) | 8) 古賀 (キャッチャー) | 9) 山野 (ピッチャー) |
前回の2日間には、6回を投げて82球で3安打、無四死球、8奪三振の好投を見せたが、勝敗はつかなかった
一方、ヤクルトの先発・山野太一選手(26)は、前回の広島戦で6回を投げ6安打4失点(自責4)と苦しんだが、昨年9月28日の阪神戦では5回を投げ4安打2失点(自責2)で勝利を収めている
阪神タイガースは、今季のスタートダッシュが思わしくない状況が続いています。ホームゲームでの勝利がないというのは、ファンにとっても厳しい毎日が続いている証拠です。また、先発ピッチャーのデュプランティエ選手が来日初登板で、注目を集めているのも興味深いです。今後の試合で彼がどれだけ評価されるかが鍵となるでしょう。特に打線が復活することが、連敗脱出の糸口になるはずです。
キーワード解説
- スタメンとは? スタメンとは、試合に出場する選手のリストのことを指します。特に野球では、試合が始まる前に発表されることが一般的です。
- 無死二・三塁とは? 失点を防ぐために非常に重要な状況で、無死というのはアウトがひとつもない状態、二塁と三塁にはそれぞれ走者がいる状況を示します。
- 暴投とは? ピッチャーが捕手のところにボールを投げる際に、制御を失ってしまい、捕手がボールを捕れない状態になることを言います。
- セーフティスクイズとは? バントを使って走者を進めながら、自分も塁に出ようとする作戦のことです。成功すると走者が本塁に近づく可能性が高まります。

