中日・高橋宏斗が阪神戦で初勝利ならず、立ち上がりに苦しむ

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(セ・リーグ、阪神―中日、1回戦、11日、甲子園)中日ドラゴンズの高橋宏斗投手(22)は、今季の初勝利を目指して先発マウンドに上がりましたが、立ち上がりから阪神タイガース打線の猛攻に遭い、無念の早期降板となりました

高橋投手は試合開始早々、初回にいきなりピンチを迎えます

まず、2点を先取した直後の1回表に、決め球としているスプリットが決まらず、苦しい展開になります

1死から中野選手、佐藤輝選手、森下選手、大山選手、前川選手に長短5本のヒットを浴び、合計4点を奪われ、逆転を許すことになりました

続く2回も難しい局面が訪れます

村上選手に安打を許したものの、続く佐藤輝選手、森下選手を抑えることに成功し、一時的に流れを取り戻したかに見えます

しかし、3回は三者凡退に抑えたものの、やはり4回には再び失点を重ねます

2死から近本選手に右前打を許し、続く中野選手には左翼線に二塁打を許してしまい、さらに1点を追加されました

高橋投手の後を受けたのは2番手の勝野昌慶投手(27)

彼がマウンドに上がることで、中日としてはゲームの立て直しを図りたいところです

今回の試合で中日の高橋選手が抱えた苦しさは、プロの試合ではよくあることです。特に試合の立ち上がりは非常に重要で、勢いを持った阪神打線に押されてしまったのは残念でした。今後は、初回の失点をどのように防ぐかという課題に向き合っていく必要があるでしょう。
ネットの反応

今回の高橋宏斗投手に関するコメントは、試合の結果についてファンの厳しい評価が目立つ内容になっています

試合で高橋選手が4回を投げて9安打5失点で降板したことに対して、ファンからは「甲子園の魔物に取り憑かれたか」と冗談交じりに表現する声や、投手としてのパフォーマンスへの疑問が寄せられています

特に「真っ直ぐに弱い阪神にここまで捕まるとは、制球や球威に問題を抱えているのではないか」との意見もあり、高橋選手が調子を乱しているのではないかと心配するコメントが多く見受けられました

また「王者チームのエースとしての地位を失いつつある」といった辛辣な意見もあり、ファンの失望感がうかがえます

さらに、チーム全体のパフォーマンスに関する危惧の声も多く、守備力や打撃面での向上が求められています

「昨年以上のチームの底上げが出来ていない」「守備の綻びが目立つ」といった意見は、選手個々の技術だけでなく、チーム全体の練習方法や指導方針にも疑問を持つものです

高橋選手自身の復調を促す声や、次は他のプロ監督を呼ぶべきという提案もあり、今後のチームの状況に期待が寄せられています

最後に「情けねえ〜

今のままではWBCに選ばれることはない」といった意見で締めくくられていることからも、ファンの期待と不安が交錯していることが分かります

ネットコメントを一部抜粋

  • 髙橋宏斗投手甲子園の魔物に取り憑かれたかのように失点を重ねて早々に降板してしまった。
  • 真っ直ぐに弱い阪神にここまで捕まると今期の高橋宏斗選手、制球か球威かに問題を抱えているのかもしれませんね。
  • 守備の綻びが顕著に目に付く。
  • 他チームのエースの様に内容が悪くても粘り強く勝てる投手になるにはまだまだですね。
  • もっとカーブとかスライダーとか横の変化もつけないと去年と一緒のパターンでは進歩がない!
キーワード解説

  • スプリットとは?スプリットはボールの握り方や投げ方によって、ボールが急に落ちる変化球の一種です。打者にとってはとても打ちづらい球ですが、コントロールが悪いと失点に繋がることもあります。
  • 三者凡退とは?三者凡退とは、1回のイニングで相手チームの選手三人を連続してアウトにすることを指します。投手にとっては、リズムを作りやすい理想的な展開です。

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