ソフトバンク、山川の活躍と延長戦の勝利で4連勝達成

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◇パ・リーグ ソフトバンク5―4ロッテ(2025年4月11日 ZOZOマリン) ソフトバンクは11日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦において、山川穂高内野手(33)の活躍を支えに接戦を制し、4連勝を達成した

山川は第4回の打席で左越えの3号ソロホームランを打ち、続く第9回には4号ソロを放つなど、攻撃の要となった

試合は延長戦に突入し、10回表には野村勇内野手(28)が決勝の左越え1号ソロを放ち、チームは開幕カードで3連敗したロッテに見事な雪辱を果たした

これにより、ソフトバンクは最大5あった借金を1にまで減らし、順位を3位タイに上昇させた

延長10回の無死で訪れた打席では、守備固めとして出場していた野村が、ロッテの投手・小野の高めに浮いた変化球を見事に捉え、スタンドへ送り込む決定的な一発を放った

野村は「初球から甘い球が来たらどんどん、振っていこうと思いました」とその心境を語った

この試合では、山川の2発も素晴らしいものだった

第4回の打席では、昨季まで同僚だったロッテの石川との対戦でしっかりと内角の147キロを捉え、さらに9回にはゲレーロの159キロを左翼席へ運ぶなど、その打撃力を証明した

山川は直近5試合で21打数12安打、打率・571、4本塁打11打点と驚異的な活躍を見せている

また、この日から大リーグで話題の「魚雷バット」が使用可能となったが、山川は長年愛用している稲葉篤紀モデルを選択している

「魚雷バットが気になりますね

誰か注文したら触ってみたい」とその興味も覗かせた

指揮官である小久保監督は「4番が打って負けるわけにはいかんなと思っていた」と、自身の戦略が成功したことに安堵の表情を見せた

今季初の4連勝を飾ったソフトバンクは、山川の好調を背景に、さらなる勝利を目指す

この日の試合では、周東も開幕からの連続試合安打を12に伸ばし、復調の兆しを見せている

周東は「気持ちよく明日を迎えられます」と喜びを語った

今回の試合では、チーム全体が好調であることが際立ちました。特に山川選手の打撃は目を見張るものがあり、投手や守備陣に対しても強い打撃力を見せました。連勝を続けることでチームの士気も向上し、今後の試合に期待がかかります。
キーワード解説

  • ソロホームランとは?:一人のバッターが打席で球を打ち、相手の守備からの妨害がない状態で得点を決めることをいいます。
  • 延長戦とは?:試合が引き分けになった場合、さらに追加のイニングを行って勝者を決めるためのルールです。
  • 打率とは?:打率は、選手がどれだけ安打を記録したかを示す指標で、打数に対する安打の割合で計算されます。

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