ヤクルト、373日ぶりに単独首位に浮上

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(セ・リーグ、DeNA-ヤクルト=三回裏降雨ノーゲーム、1回戦、11日、横浜)11日の試合は、三回裏無死一塁の状況で降雨によりノーゲームとなり、ヤクルトは今季2試合連続での中止となった

この中止の影響で、ヤクルトは巨人が広島に敗れたことを受け、昨年4月3日以来、373日ぶりに単独首位に浮上した

高津臣吾監督は「こういう雷雨は予想しづらいし、しようがない」と試合中止について語った

雷雨の影響での急なノーゲーム決定は、選手やファンにとっても予想外の出来事であった

高津監督は「(2試合連続の降雨ノーゲームは)あんまり経験がない」と語り、今季3試合目の中止となったこの状況に困惑している様子を見せた

また、今月の10日に行われた阪神戦に続いての中止となり、これで4月はすでに3試合が中止となった

チームは今シーズン、主力選手の村上を欠く中で戦っているが、ここまでの成績は5勝4敗1分けと接戦を勝ち取る全員野球を展開している

特に、救援陣の奮闘が見られ、昨季はリーグ最悪の防御率を誇る投手陣が、木沢や清水、ドラフト3位の荘司、さらには石山といった選手たちの“安定したブルペン”によって支えられている

高津監督は「今は我慢して、しがみついていく姿勢でやっている

目の前の試合を何とかという思いで毎日戦っている」とチームの現状を語り、ヤクルトが上昇気流に乗ることを期待している

ヤクルトの現状は、選手の出場制限や試合の中止など、さまざまな困難を抱えつつも粘り強く戦っている印象を与えます。また、強化された投手陣の奮闘が成功の大きな要因となっており、監督の姿勢もチームの士気を高めているようです。今後、他のチームとの対戦が続く中で、さらなる勝利が期待されます。
ネットの反応

ヤクルトが降雨によるノーゲームの結果、巨人の敗戦も重なり、373日ぶりに単独首位に立ちました

このニュースに対するコメントは様々ですが、主にチーム状況や今後の展望に関する意見が寄せられています

多くのファンが、チームがこれからどうなるのかに対して興味深く思っている様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今のところ各チーム、これといって調子が良いわけでもなく悪いわけでもない。
  • 大事なのはこの後。
  • 今は投手がふんばってるけど、もう少し援護してあげないとっていう状況だよね。
  • 今年は補強もあって下馬評は巨人だったと思うが、蓋を開けてみたら全く盤石じゃない。
  • 開幕3連戦3連敗でドロ沼かと思いきや、まさかの首位ですね(笑)。
キーワード解説

  • ノーゲームとは?試合が天候やその他の理由で成立しない場合に、その試合の記録が残らないことを指します。
  • 全員野球とは?チームの全ての選手が一丸となって試合に臨むという考え方で、特定のスター選手に頼ることなく、全ての選手が力を発揮することを意味します。
  • 救援陣とは?試合中に先発投手が退いた後に投げる投手たちのことを指し、試合の勝敗に大きくかかわる時期に出場します。

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