DeNAのトレバー・バウアー投手(34)は11日のヤクルト戦(横浜)で3月29日以来、今季2度目の先発登板となった
試合はノーゲームとなったが、バウアーは3回を無得点に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せた
試合後、バウアーは「今日の登板はもう存在しなかったもの
ライブBP(実戦形式の打撃練習)と一緒」と涼しい表情で振り返った
上半身のコンディション不良から中12日でのマウンドだったが、試合自体は雨天の影響を受け、開始が遅れた
バウアーは「僕が登板する日はだいたい雨が降るので予想通り」と自身を「雨男」と自覚し、サンタナの内野安打1本に抑えるという持ち味を発揮した
特に、3回には9番打者吉村から空振り三振を奪い、続けて見せた「ソードセレブレーション」と呼ばれるポーズが話題に
これは刀を鞘におさめるしぐさで、彼の投球には自信がみなぎっていた
バウアー自身も「全体的に良かった
球自体もしっかりと制球できていた」と胸を張り、大原チーフ投手コーチは「前回登板より投球精度が良かった」と高い評価を送りました
次回は15日からの巨人との3連戦(東京ドーム)を控えており、バウアーは復帰後初勝利を目指す考えを示しています
このような素晴らしいパフォーマンスが続くことで、DeNAのチーム成績にも大きく貢献することが期待されます
今回のバウアー選手の登板は、雷雨という厳しい条件下での素晴らしい投球でした。彼が次の試合でもこの調子を維持できれば、DeNAにとって大きな勝利につながる可能性があります。ファンにとっても試合を楽しむ貴重な瞬間となりました。
キーワード解説
- バウアーとは?:トレバー・バウアーはメジャーリーグでの経験を持つプロ野球選手で、DeNAで活躍する投手です。
- ノーゲームとは?:試合が雨天やその他の理由で正規のルールに従って完了できない場合に記録されるもので、勝敗は付きません。
- ソードセレブレーションとは?:投球後に刀を鞘に納めるしぐさをするパフォーマンスで、選手の感情や自信を表現するために行います。

