城島健司CBO、故郷での野球大会を通じて王貞治会長との思い出を語る

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ソフトバンクの城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO)(48)は、4月12日に長崎県佐世保市の佐世保球場で開催された「第22回城島健司杯記念軟式野球大会」に出席しました

このイベントにおいて、城島CBOは王貞治球団会長(84)との特別な思い出を振り返りながら、地元での野球大会を開催する意義について語りました

城島CBOが少年時代に参加した野球教室でのエピソードを披露し、当時王会長から「君は体も大きいし、バッティングもいいから将来、頑張ってジャイアンツに入りなさい」と励まされたことを思い出します

この体験が彼にとって重要な転機となり、野球への情熱をさらに高めるきっかけとなったと言います

「その日の夜は何だか体がほてって…

雲の上のような存在の人に褒められて、ジャイアンツに入るんだと野球を一層夢中でやったのを覚えている」と振り返る城島CBOは、この大会の開催意義について「自分が育った場所で経験を次の世代に伝えることができるのは素晴らしいこと」と強調しました

今回で22回目を迎えるこの大会では、城島CBOが影響を受けた王会長の教えが色濃く反映されています

「君たちが一番(ファンから)声援をもらうんだ

君たち主力がやりなさい」という〝王イズム〟は、今もなお彼の指導の根底にあるのです

城島CBOは、中学時代に本塁打も打った思い出の球場で、子どもたちが元気に野球を楽しむ姿を優しい目で見守りました

城島健司CBOの故郷での野球大会での発言は、昔の思い出を蘇らせると共に、王貞治氏から受けた影響の大きさを感じさせます。若い世代への指導にも力を入れている姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • CBOとは? - CBO(チーフベースボールオフィサー)は、野球チームにおける最高責任者の位置づけであり、チームの戦略や運営に関わる重要な役割を担っています。
  • 王イズムとは? - 王イズムは、元プロ野球選手の王貞治氏が提唱した指導理念で、選手がファンからの声援を意識し、責任を持つことを大切にする考え方を指します。

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