阪神、甲子園で中日に敗北 連勝ストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 阪神タイガースは、4月12日に行われた中日ドラゴンズとの対戦で、2-3の惜しい敗北を喫した

これにより、甲子園での中日戦での連勝記録は引き分けを挟んで11で止まり、ホームでの連勝も実現しなかった

 試合後、藤川球児監督(44)は「ゲームがうまく運べなかった」と語り、試合中に見せた渋い表情が印象に残る

9回には逆転のチャンスが訪れ、先頭の大山選手と前川選手の連打により無死一、二塁の状況を作り出した

ここで藤川監督は島田選手を一走に送り、死亡一二塁の状況に

しかし、木浪選手の遊ゴロの間に1点を返したものの、島田選手が二塁に戻り切れず、走塁死となり貴重なアウトを失った

最終的に、二死一塁の状況となり代打の小幡選手が右前打を放ったが、最後は近本選手が空振り三振に倒れて頓挫した

 阪神はこの試合で12安打を記録したものの、得点はわずか2点

藤川監督は「走者を出すことができても松葉投手に抑えられた」と悔しさを滲ませた

 また、先発投手の西勇選手は今季初登板ではあったが、持ち前のリズムのいい投球ができず、3回以外は常に得点圏に走者を背負う厳しい展開となった

しかし、序盤は最少失点でしのぎ、5回に細川選手の適時打で2点を失うこととなった

藤川監督はこの致命的なイニングについて「まだいけたと思うが、そこが限界だった」と振り返った

 試合終了時点で、首位の広島が貯金2を保っており、複数の球団が勝率5割の大混戦の中、藤川監督は13日の中日戦に勝利して流れを変えたいと考えている

この試合は阪神にとって痛い敗北となった。打線が12安打を放ちながらも得点が伸びず、走塁ミスも絡んで勝機を逃した。このような試合では、ピッチャーが得意のリズムを崩さずプレーすることの重要性が再確認される。また、チームが連敗しないよう、次の試合にはしっかりと戦いに臨む姿勢が求められる。
ネットの反応

阪神の藤川監督が指揮する中、中日戦での敗北に対するファンのコメントが多く寄せられています

特に、藤川監督の采配や選手のパフォーマンスについての厳しい意見が目立ち、試合運びに改善が必要との声が多数を占めています

多くのコメントは、試合の結果が選手たちのパフォーマンスに由来していると指摘しており、特に先発の西選手がピンチを招いたことへの不満が多くみられました

また、代打として起用された原口選手への批判もあり、過去の実績にこだわらず若手選手の起用を求める意見が強く表れています

さらに、特定の選手に対する厳しい評価もあり、島田選手の存在意義について疑問を呈する声や、佐藤選手への期待と失望が交錯しています

ベテラン選手の起用に関してもファンの間で賛否が分かれ、藤川監督が求めていた力のないベテラン選手を起用するくらいなら、若手を積極的に使ってほしいといった意見も多く見受けられます

また、試合の要所での併殺打や走塁ミスに対する指摘も目立ち、選手たちの判断力やミスについてのコメントも多くありました

一方で、藤川監督の采配について肯定的な意見も存在しており、特定の選手の起用が良かったと評価する声もあります

これにより、監督の采配には賛否が分かれ、ファンからの期待が感じられる一方で、現在の試合運びに対する厳しい視線は厳然としています

今後、選手たちや監督がどのような対応をしていくのか、多くのファンが注目しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 結果1点だが序盤中盤で3併殺。
  • まじで島田って何のためにいるんやろな笑
  • 勝率を上げるならいかなる場面でも島田は不要ってことで願います。
  • 佐藤か森下のどちらかがチャンスに一本打ってれば勝てた試合。
  • 個人的には今日唯一藤川の采配で良かったと思ったのは9回裏に工藤に替えて糸原ではなく小幡を起用したところ。
キーワード解説

  • 藤川球児監督とは?:阪神タイガースの監督で、元プロ野球選手。投手としても活躍した。
  • 走塁死とは?:走者が進塁する途中でアウトになること。特に、ホームに向かう途中でのミスが致命的。
  • 適時打とは?:走者がいる時に打者がヒットを打った場合、その走者が得点になることを意味するヒット。
  • 貯金とは?:勝ち数から負け数を引いた数字のこと。貯金が多いほどチームが好調なことを示す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。