ソフトバンク・栗原陵矢が実戦復帰、初打席で1安打1打点の好発進

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ソフトバンク・栗原陵矢が実戦復帰、1安打1打点の好スタート

12日、京セラドーム大阪で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦で、ソフトバンク・栗原陵矢内野手(28)が実戦復帰を果たした

栗原は先月のオープン戦中に右わき腹を痛め、開幕1軍メンバーから外れていたが、待望の復帰を果たした

スタメンで「3番サード」として出場し、初打席で左犠飛を放ち、続く打席では左前打を記録

これにより、復帰後初の安打と初打点を達成した

栗原は「なんか、ちょっと緊張したッスね

1打席目、あんな感じで、ノーアウト一、三塁で回ってきた」と振り返り、緊張感を持ちながらも結果を残せたことに安堵を示した

先月11日の巨人戦でのプレイ中に痛めたわき腹の影響で、開幕には間に合わなかったが、約1カ月ぶりの試合出場となった

復帰第1打席では、先頭の庄子雄大選手の中前打と1番重松凱人選手の左前打で無死一、三塁というチャンスに立ち、外角に落ちる135キロのフォークをうまく捉え、左犠飛で打点を記録

このパフォーマンスは、昨季のベストナインにまで輝いた実力を証明するものとなった

栗原は「コースなりにしっかりと振れたのはよかったです」と納得顔で語り、守備面でも問題なし

三回無死一塁では三塁ゴロをさばき、併殺も完成

栗原の復帰は、現在主力選手が負傷している状況において、チームにとって大きな希望となる

一方で、栗原は再発を避けるため慎重な姿勢を崩さなかった

彼は「100%の動きでしっかりとゲームをこなしていくだけ」と語り、今後の出場予定や状態についても話している

13日も引き続き同カードに出場予定だが、次の公式戦は18日からのオリックスとの3連戦まで空くため、その間に体調を確認するとのことだ

小久保監督は「今月中には(1軍に)戻ってくるでしょう」と期待を寄せており、栗原の早期1軍復帰が望まれる

チームは現在5連勝中で勝率を5割とし、栗原が戻ることでさらなる勢いを得ることが期待されている

ファンにとっても待ち望まれる「栗原帰還」が、もうまもなく実現するかもしれない

栗原選手の復帰は、チームにとって非常に大きな意味を持っています。主力選手が怪我をしている中で、彼の復帰がもたらす影響は計り知れません。彼が試合に出ることで、チームの士気も上がり、ファンからの期待も高まることでしょう。また、復帰後の初打席での成果は、彼自身の自信にもつながるはずです。今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:プロ野球における二軍のリーグで、選手の育成や怪我からの復帰を目的とした試合が行われる。
  • フォークとは?:投手が投げるボールの種類のひとつで、落ちる軌道を持ち、打者にとっては打ちにくい球種のひとつ。
  • ベストナインとは?:シーズン終了後に、特に優れた成績を残した選手に贈られる称号で、各ポジションごとに選出される。
  • ゴールデングラブ賞とは?:守備の名手に贈られる賞で、守備力の高い選手が選ばれる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。