巨人・石川、広島戦で力投も打線の援護に恵まれず今季2勝目逃す

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年4月13日 マツダ) 巨人の石川達也投手(26)が広島との対戦で今季3度目の先発登板を果たしました

石川は5回を投げて7安打3失点(自責1)という内容で、今季2勝目を手にすることはできませんでした

初回の先制点を献上したことが悔やまれる場面でした

試合の流れ

石川は初回、外寄りの直球を右中間に運ばれ、続いて3番・小園から内角直球を打たれて失点

初回から8球で得点を許すという厳しいスタートとなりました

しかし、2回にはチェンジアップとスクリューボールをうまく使い、3者凡退の好投を見せます

打線とのシンクロがカギ

4回には相手のバッテリーミスで同点に追いついたものの、その後の攻撃では追加点を上げることができませんでした

特にブレーキとなったのは、5回の攻撃で自らヒットを放ち、出塁するも仲間が倒れ、勝ち越しのチャンスを逃す場面でした

失策が影響

5回の裏には、先頭打者にヒットを打たれ、続いて2死二塁から小園の中前打をヘルナンデスが後逸

その後、外野を転がる間に打者走者の小園が本塁へ生還し、結果的に石川は3失点を喫しました

この失策が試合の流れを大きく変える結果となったのです

今後の展望
石川は昨季限りでDeNAを戦力外になったものの、巨人で新たなスタートを切り、開幕ローテーション入り

過去の戦績を考慮しながら、自己の成長を信じて次の登板に向けて準備を進めると語っています

▼石川選手のコメント 「前回登板の反省を生かし無四球で行けたことはよかったです

ランナーを出しながらも粘り強く投げました

チームの逆転を信じて応援します

」この試合における巨人の石川選手のパフォーマンスは、打線の援護がなければ敗北の運命に繋がる可能性があることを示唆しています。特に初回の失点や5回の失策が試合に大きな影響を与えたことが明らかです。打線が爆発する必要がありそうです。
ネットの反応

今回の試合に関するコメントは、巨人の石川達也選手が自責点1で5回を投げたが、今季の2勝目を逃したことに対する反応が中心でした

特に注目されたのは、1-1の同点からヘルナンデス選手が小園選手の中前打を後逸し、チャンスを逃したことに対する批判です

コメントの中には、石川選手に対しての激励やその実力を認める意見もある一方で、守備のミスや打線の低迷が投手陣に与える影響についての指摘が多くありました

また、ヘルナンデス選手だけでなく、長野選手のスタメン起用に対しても否定的な意見が目立ち、特に守備力に関しては、ファンから厳しい評価がされています

さらに、野手陣の不振や競争を求める声もあがり、若手選手の起用を期待するコメントも見受けられました

全体的に、石川選手の好投を無駄にしたチーム状況に対する批判が強く、選手の起用法や相手チームの勢いについての懸念も示されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 高めに投げちゃったし、仕方ないかな (^_^;)
  • 石川投手、すっかり巨人に活躍の場を見いだしたね!
  • ヘルナンデスじゃなくてモンテス残すべきだった。
  • 使えない打者たちに見殺しにされてかわいそうに。
  • 今日はヘルナンデスのせいだね。マズイ守備が2つ、マズイ走塁が1つだね。
キーワード解説

  • 自責点とは?:投手が与えた失点のうち、自分の責任による失点のことを指します。失策や味方のミスによる得点はカウントされません。
  • チェンジアップとは?:直球と同じようなフォームで投げるが、球速が遅く変化する球種です。打者は直球だと思って素早くスイングしますが、実際には遅れ気味になることが多いです。
  • スクリューボールとは?:投球時にボールが水の渦巻のように変化し、打者を惑わす球種です。通常、ボールが左へ大きく曲がるため、右打者に対して効果的です。

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