工藤選手は今シーズンの開幕前に支配下登録を受け、これまでに6試合に登板して、150キロ台後半の速球を武器に1ホールドを記録していました
しかし、直近の2試合では制球に苦しむ場面が目立ち、特に9日の東京ヤクルトスワローズ戦では、2つの暴投と2つの四球を与え、初めて敗戦投手となりました
このことが選手登録抹消の一因とされています
藤川監督は「工藤には、ここ（1軍）で感じたものを次に生かしてもらいたい
コントロールがなかなか難しい時期なので、ブルペンはチームの心臓
心臓がドキドキしていると難しくなる」と、復調を心待ちにする言葉を寄せました
また、登録を外れていたゲラ選手が、この日1軍に合流し、松山へと移動しました
ゲラ選手は「チームに貢献することが自分の結果よりも大事」と意気込みを見せており、12日の2軍戦では1回を投げて2安打無失点という好投をしていました
藤川監督は、「ゲラが来て、岩貞が来て、骨格が固まりつつある」とブルペンの充実に期待を寄せています
阪神の工藤選手の登録抹消は若手選手の成長過程においてよく見られる出来事です。特に制球力の向上が求められるため、次回の登板に向けた充実したトレーニングが必要です。また、ゲラ選手の復帰も期待され、チーム全体の結束力が重要です。
ネットの反応
阪神タイガースの工藤選手が一軍登録を抹消されることになり、代わりにゲラ選手が昇格するというニュースが報じられました
多くのファンは工藤選手に対して、今後の成長を期待するコメントを残しています
工藤選手は育成から支配下登録に昇格したものの、今季はコントロールが難しいとされ、二軍での修行を経た上で、再び一軍での活躍を目指す必要があるというのがほとんどの意見です
一方で、ゲラ選手の昇格について疑問を呈する声も多く見られます
特に、ゲラ選手のコントロールに関する懸念が強く、「工藤よりも若干マシ」との意見や、まだ本格的な投球ができるのかと心配するコメントが寄せられました
ファンたちはゲラ選手が短期間での成長を果たせるのか疑問視し、慎重に起用すべきとの意見も多いようです
また、工藤選手が二軍での経験を積むことが大切だという意見もあり、「自信をつけて戻ってきてほしい」という願いが込められています
具体的には、まずは制球力をしっかりと身につけることが優先だとされ、無理にコーナーを狙うよりも、ストライクゾーン内で確実にボールを投げられるようになるべきだというアドバイスが目立ちました
全体的に、工藤選手とゲラ選手への期待や懸念が入り混じる中、阪神の投手陣が今後どうなっていくのか、多くのファンが注目している様子が伺えます
特に育成に力を入れる阪神タイガースの今後の方針に期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
工藤は、ビハインド要員に回す手もありましたが…。まぁ、育成ですから、本来は二軍からですよね。
よくある開幕からのチグハグだけど、投手の層が厚いから例年通り整うだろう。
でもポテンシャルは高いから遅くても夏場の大事な時期にバリバリ活躍出来る活躍を期待してます。
コントロールを身につけて帰ってきてほしい！ゲラは前回２安打されていたようだけどもう大丈夫なのかな？
キャッチボールから丁寧に。リフレッシュして戻ってきてください。がんばれ。
キーワード解説
- ルーキーとは？プロ野球では、初めて1軍の試合に出る選手を指します。
- ホールドとは？リリーフ投手が試合中に登板し、試合が終わるまで自チームがリードを保った場合に付与される統計記録です。
- 制球とは？投手が投げるボールのコースや高さをコントロールすることを指します。
- ブルペンとは？試合中の投手が試合に出る前に準備をする場所、または準備中の投手を指します。
- 敗戦投手とは？試合に負けた際に、そのチームの責任を負う投手のことです。
