巨人・坂本とキャベッジが出場選手登録を外れる、阿部監督が今後の処遇を説明

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プロ野球・読売ジャイアンツの内野手、坂本勇人選手(36)と外野手、トレイ・キャベッジ選手(27)が4月15日、出場選手登録を外れた

これにより、チームは新たな布陣を模索することとなる

坂本選手の不振

坂本選手は今季、打率.129と非常に苦しいスタートを切っており、監督の阿部慎之助氏がその原因を分析する必要があった

阿部監督は、「本人と話し合った上でファーム(2軍)に行くことにした

もし2軍で調子が良ければ再び上げる考えだ」と語り、選手の心身の状態を重視した決断であることを示した

昨年も坂本選手は6月末から2週間ほどのファーム調整を経験しており、その際も不振の影響が大きかった

キャベッジ選手の故障

一方のキャベッジ選手は、今季の成績が打率.309、3本塁打、8打点と好調を維持していたが、12日の広島戦で左手親指を負傷した

阿部監督はこの件について、「最短10日で戻ってきてほしいが、腫れも見られるため、完璧な状態で戻ってきてもらいたい」との見解を示した

新たな選手の合流

さらに、16日には新人外野手の笹原選手が1軍に合流することが発表されており、坂本選手とキャベッジ選手の不在を補う形となる見通しだ

チームとしては、今後の連携やフォーメーションが一層重要になるだろう

坂本選手とキャベッジ選手の登録抹消は、巨人にとって厳しい決断となる。特に主力選手である坂本選手の不振はチーム全体に影響を及ぼす可能性があり、今後の試合展開への影響が懸念される。また、キャベッジ選手の怪我が早く回復することを祈りたいところである。
ネットの反応

今回のニュースに対するコメントは、巨人・坂本選手が打率0.129の不振を受けて一軍から抹消されたことや、打撃好調のキャベッジ選手が左手親指を負傷したことに関する意見が多く寄せられています

まず、坂本選手については、ネームバリューがあるため相手からは警戒される存在であるものの、他の選手も打てていない状況では起用が難しくなっているとの声がありました

ファンからは、若手選手にチャンスを与えていくべきだという意見も多く、特に坂本選手の代役として若手が成長することを期待するコメントが多く見受けられました

また、坂本選手の今後については、一軍に復帰せずに引退の可能性を指摘する意見もありました

さらに、若手選手の育成が必要との意見があり、球団がどのようにチーム編成を進めていくかに注目が集まっています

加えて、キャベッジ選手については、怪我が骨折ではなく良かったとする意見や、早期復帰を望む声がありました

このようにコメントからは、選手の成績や今後の戦略に対する多様な視点が現れており、特に若手選手の台頭を期待するファンの思いが印象的でした

全体を通して、坂本選手の現状を嘆く意見と若手選手への期待が交錯する形で、チームの未来に対する関心が高まっていることを感じさせます

ネットコメントを一部抜粋

  • 不振と言えどネームバリューがあるから相手からしたら怖いよね。
  • キャベッジは骨折などではなかったのなら良かった。
  • 坂本を使う理由が見当たらない。
  • この間に若手をどんどん試してほしい。
  • 年齢から来る眼の衰えなんだろうね。
キーワード解説

  • 登録選手:出場選手登録とは、選手が試合に参加するための公式なリストへの登録のこと。
  • ファーム:プロ野球チームの2軍にあたるチームのこと。成績が振るわない選手が調整のために所属するチーム。
  • 打率:選手の打撃成績を示す数値で、ヒット数を打数で割ったもの。数値が高いほどヒットを打つ確率が高い。

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