この試合は西地区5位の広島にとって、今季のチャンピオンシップ(CS)出場の可能性を途絶えさせる重要な一戦となりました
試合概要
広島ドラゴンフライズは前回の試合で欠場していたエバンス選手が復帰し、島根相手に昨シーズン王者の意地を示そうとしましたしかし、開始早々からディフェンスが課題となり、島根の安藤選手に次々と3ポイントシュートを決められる苦しい展開に
最大20点差をつけられる場面も見られました
広島の反撃
エバンス選手の力強いレイアップでようやく反撃の兆しが見え、若手選手の渡部選手が次々と3ポイントを沈めていきます後半には昨シーズンのような効果的なゾーンディフェンスが功を奏し、安藤選手のシュートを抑えることに成功
ブラックシアー選手のシュートで逆転にも成功しました
勝利の一歩手前での逆転
広島は同点に追いついたところで、安藤選手に再び3ポイントを決められ、さらには中村選手がターンオーバーを犯し万事休すこれにより、残り7試合を残し、広島ドラゴンフライズのチャンピオンシップ出場の夢が途絶えました
選手・ヘッドコーチのコメント
試合後、朝山正悟ヘッドコーチは「悔しい気持ちで一杯です」と語り、残りのシーズンでしっかりと戦って勝ち星を増やす意気込みを見せました中村拓人選手も「悔しい気持ちが一番強い」と話し、上澤俊喜キャプテンも「リーグ戦はドンドン試合が来る中で、プロ意識を持って準備を進めていきたい」と述べました
今回の試合では、広島ドラゴンフライズが逆転のチャンスをいくつか作りながらも、最後に再逆転を許したことで非常に悔しい結果となりました。選手たちのコメントからも、チームへの思いや未練が感じられ、今後のリーグ戦での挽回に期待したいところです。
キーワード解説
- チャンピオンシップとは?チャンピオンシップ(CS)とは、プロスポーツにおいてリーグ戦の成績上位チームが争うトーナメント形式の戦いのことです。
- ゾーンディフェンスとは?ゾーンディフェンスとは、バスケットボールにおいて、選手がエリアで守り、相手選手がボールを持った際にその選手に対して守備をする戦術の一つです。
- ターンオーバーとは?ターンオーバーとは、攻撃側がボールを失ってしまうことを指し、それによって相手チームが攻撃権を得ることを意味します。

