広島は今回、敵地での開幕戦でのリベンジを狙っています
森下はこれまでの登板3試合では全て「QS（クオリティースタート）」を達成しており、QSとは6回投げて3失点以内という基準を満たす成績のことです
さらに、防御率は驚異の1.71を記録しており、エースとしての地位を確立しています
しかし、唯一の敗戦は3月28日開幕戦でのもので、7回を投げて2失点という内容でした
この試合では、初回に阪神の主砲・佐藤輝に浴びた2ランホームランが痛手となりました
森下は試合前日、自身の本拠地・マツダスタジアムで軽めのキャッチボールとショートダッシュを行い、最終調整を行いました
甲子園での先発登板は2023年9月21日以来のことで、勝利投手となれば4月9日以来となります
今季の3試合は全てホームゲームだったため、アウェイのマウンドは今季初ということになります
甲子園球場は熱狂的な阪神ファンで埋め尽くされるため、森下はその雰囲気について「独特の雰囲気がある球場だと思う
敵の得点チャンスにならないようにしたいが、そう簡単にはいかない」と語りました
彼の細心の投球が、カード初戦でチームに流れを持ってくることが期待されています
森下投手が甲子園でのアウェイ登板に挑む中で、彼の調整や心境が気になります。特に、敵地の独特な雰囲気が影響する中で、どのように勝利を掴むのか注目です。エースとしての役割を果たし、チームを勝利に導けるか期待が高まります。
キーワード解説
- エースとは？プロ野球チームの中でも特に優れた投手を指し、チームの勝利に直結する重要な役割を果たします。
- QS（クオリティースタート）とは？6回を投げて3失点以内の成績を指し、この基準を達成することで投手としての安定したパフォーマンスを意味します。
- 防御率とは？投手が許した得点のうち、1イニングあたりの平均を示す指標で、数値が低いほど投手の成績は良いとされます。
