広島・小園海斗が絶好調、特製スパイクが支える打撃力

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広島東洋カープの内野手、小園海斗選手(25)が今季、驚異的な打撃成績を収めている

4月17日の時点で打率は3割9分7厘、25安打、出塁率は4割6分5厘に達するなど、各打撃部門でリーグのトップに立っている

ここまではほとんどパフォーマンスを落とすことなく、特にスパイクが彼のパフォーマンスを支える重要な要素となっている

新たなスパイク「Fresh Form X 3000v7」

小園が今季から使用しているのは、ニューバランス社製のスパイク「Fresh Form X 3000v7」である

このモデルは、メッシュ素材を使ったデザインが特徴で、フィット感と通気性に優れている

さらに、厚底の8本歯が土をしっかりと掴むため、安定感のあるプレーが可能となる

選択の理由とその効果

小園は、「もともと厚底タイプが好きで履いていました

硬い地面の時も疲れにくさを感じられます」と語り、このスパイクを選んだ理由を明かしている

彼はまた、速乾性の重要性についても強調した

「雨が降った後でも、スパイクが濡れず集中力に影響が出にくい」と述べ、試合のパフォーマンス維持において快適さが優先される事を理解している

全天候対応のスパイク

広島の本拠地であるマツダスタジアムは天然芝を使用しているため、天候によって土の状態は変わる

小園は「土が硬い日や雨の日など、状況が異なる中で、同じようなプレーを維持できる」と、このスパイクの強みを解説した

彼が昨季全試合に出場し、コンディショニングの重要性を実感したこともあり、パフォーマンスに対する意識は年々高まっている

理想を追い求める小園選手
小園は「打席でも走塁でも、軽やかさを感じられるのが理想です」と語り、日々の努力を惜しまない姿勢を貫いている

彼の「地に足をつけたプレー」という言葉には、彼自身の信念と成長意欲が強く表れている

小園海斗選手が絶好調である背景には、スパイク選びの重要性があります。快適性と安定したパフォーマンスを両立させる装備は、選手にとって不可欠です。これにより、小園選手は自信を持ってプレーできているのだと感じます。
キーワード解説

  • 打率とは?試合での打撃の成功率を表す指標で、安打(ヒット)の数を打席数で割ったものです。高い打率は選手の打撃能力を示す重要な要素です。
  • 出塁率とは?自身が打撃時に塁に出る割合を示すもので、四球や死球を含むため、選手がどれだけ相手投手を攻略しているかを表します。
  • スパイクとは?スポーツシューズの一種で、主に野球やサッカーなどのグラウンドで使用される。靴底に鋲(びょう)がついており、地面との摩擦を増やすことで動きを安定させる役割があります。
  • 速乾性とは?素材が水分を吸収した後、速やかに乾燥する性質を指します。特にスポーツシーンでは、天候に左右されず快適にプレーするために重要です。

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