西武、ベルーナドームに冷却ミスト装置を導入し夏の暑さ対策を強化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズは、2025年4月18日に本拠地のベルーナドームに対して夏季の厳しい暑さを軽減するための新たな対策を発表しました

7月8日の楽天戦から稼働する予定のこの冷却用ミストの噴射装置は、観客席付近に設置され、特に内野指定席の10か所に配置されることが明らかになっています

この冷却装置は、屋根や支柱の足元からミストを噴射し、インプレー中を除いて、開場から試合終了までの間不定期に稼働します

関係者によると、ミストの効果によって周囲の温度が最大5度程度低下することが期待されています

この取り組みに関して球団は、「観客の皆様にはミストで涼をとりながら、快適に夏の野球観戦を楽しんでいただければ」とコメントを寄せています

ベルーナドームは、屋根とスタンド間に壁が存在せず、外気が容易に入ってくる構造を持っています

そのため、酷暑の中での観戦には特に注意が必要とされており、今回の冷却対策は多くのファンから注目されることが予想されます

西武ライオンズが導入する冷却ミスト装置は、観客にとって快適な環境を提供するための革新的な試みです。炎暑の中での試合観戦がより快適になることで、多くのファンが球場に足を運びやすくなるでしょう。このような対策が導入されることで、今後の夏季の試合はより多くの観客で賑わうことが期待されます。
ネットの反応

西武本拠地のベルーナドームが酷暑対策として冷却用ミストの噴射装置を導入することに対し、多くのコメントが集まりました

観客や選手にとって快適な環境を実現するために、様々な意見が投稿されています

一部のコメントでは、ミストによる温度低下が実際に5℃になるかどうかに疑問を呈し、湿気が逆に観客にとって不快な要因となる可能性を心配しています

また、ミストが吹き付けられることによって髪型やメイクが崩れることを気にする声もあり、特に女性観客の気持ちにも配慮されるべきだという意見が聞かれます

さらに、「就業環境だけでなく、選手にも良い環境を提供するべき」との意見も目立ち、選手の体調を心配するコメントも多く見受けられます

ドーム構造による湿度の管理が不十分だという指摘もあり、ただミストを導入するだけでは根本的な対策にはならないのではないかという懸念も示されています

一方で、効果を実際に試してみる意義も語られ、変化を期待する声も存在します

全体として、現状のドームは多くの問題を抱えており、冷却ミストだけでは不十分であるとの意見が強調されています

もし改善が見られなければ、新しい球場の建設を真剣に検討すべきだという意見も寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • これ改修前の一時的な対応であることを願います!
  • 真夏のベルーナは人の汗と湿気で球場全体が霧のように曇ります。
  • ドーム化の際にここまで温暖化で酷暑となるなんて想定してなかったんだろうね。
  • さっさとまともなドームにしなさいな。
  • 観客席よりもグランドの蒸し暑さをなんとかしてあげないと。
キーワード解説

  • ベルーナドームとは?ベルーナドームは、埼玉県所沢市に位置するプロ野球チーム西武ライオンズのホームスタジアムです。屋根があるにもかかわらず、スタンドと屋根の間に壁がなく、外の気温が直接観客に影響を与える構造になっています。
  • 冷却ミスト装置とは?冷却ミスト装置は、特定の区域に水分を微細な霧状にして噴射し、周囲の温度を下げるためのもので、特に高温時に効果的です。屋外での暑さ対策として広く用いられています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。