ライアン・マクブルームがKBOで新たな挑戦を開始
韓国プロ野球（KBO）のSSGランドマークが20日、ギジェルモ・エレディア選手の代替外国人打者としてライアン・マクブルームを獲得したことを発表したマクブルームは2022年から2023年まで広島東洋カープに在籍し、初年度には打率.272、17本塁打を記録
この成績は彼が日本で適応し、活躍した証といえる
エレディア選手は右太ももにできた腫瘍の手術を受ける必要があり、リハビリに約6週間を要する見込みである
このため、KBOでは新たに導入された制度を利用し、治療に6週間以上かかる外国人選手の代替を可能にしている
今回のマクブルームの契約金は7万5000ドル（約1060万円）であり、この制度のもとで合意に至った
身長190センチ、体重100キロのマクブルームはパワーヒッターとして知られ、オクラホマシティ・ストームチェイサーズやカンザスシティ・ロイヤルズで活躍してきた
2021年にはマイナーリーグの3Aで32本塁打を放ち、本塁打王となるなど、その実力は本物である
広島に加入した2022年には安定した成績を残したが、2023年は打率.221、6本塁打にとどまり、秋にはチームを去ることとなった
昨年、マクブルームは米国でプレーする機会を得て、88試合で打率.268、19本塁打、68打点、OPS（出塁率と長打率の合計値）.873を記録した
一方で、広島時代のチームメイトマット・デビッドソンは韓国KBO・NCダイノスに移籍し、131試合で打率.306、46本塁打、119打点をマークするという好成績を残している
移籍に際し、マクブルームは「新たな挑戦ができて嬉しい
できるだけ早くリーグとチームに適応し、打線の力になりたい」とのコメントを発表している
米国、日本を経験した後、韓国の地でどのような活躍を見せてくれるのか、ファンの期待が高まる
ライアン・マクブルーム選手のKBOでの新たな挑戦が注目されています。以前の広島での成績からも分かるように、彼は一定の実力を持った選手ですが、KBOでどのような進化を遂げるかが期待されます。また、彼自身のコメントからも前向きな姿勢が伝わり、彼がどれほどチームに貢献できるかが非常に楽しみです。
ネットの反応
韓国で新たにプレーを始めた元広島カープ選手に対し、ファンから期待と応援の声が寄せられています
コメントの中では、選手がカープ在籍時に見せた人柄や成績が高く評価され、その姿勢や努力を称賛する意見が多く見受けられます
特に、選手が誠実で熱心に練習していたことや、試合での活躍が記憶に残っており、再びその輝きを取り戻してほしいとの願いが強く込められています
また、カープでの成績については、1年目の活躍が印象深かった一方、2年目の不振を残念がるコメントも多く、「真面目な性格を持つ選手だけに、韓国での活躍を期待する」という意見が散見されます
さらに、韓国の野球スタイルに関する意見も多く寄せられており、「韓国は打者有利な環境である」といった指摘から、選手がこの新しい挑戦にどう適応していくのか、注目されている様子がうかがえます
一部のファンは、韓国リーグが過去のデータから見ると日本に比べて外部選手が成功しづらいとの意見を持ち、選手には注意深く挑んでもらいたいとの思いを述べています
選手が今後どのように活躍するか、そしてファンから寄せられる期待に応えていく姿が、多くの人々に希望や期待感を与えているようです
全体的に、この選手に対する愛情と応援の気持ちが溢れており、日本を離れた新たな挑戦に、ファンたちが注目していることが感じられます
ネットコメントを一部抜粋
ロマックとデビに続いて欲しい。
マックには是非頑張ってほしい、カープ在籍時ナイスガイで大好きでした。
広島加入時にこれ外れるなら誰が当たるかわからないって言われてたくらいスタッツの良い選手です。
元の球団の名前出したら本人に失礼で本人も嫌じゃないの？
真面目で練習熱心な選手。新しい舞台でも活躍してほしい。
キーワード解説
- KBOとは？韓国プロ野球の略称で、韓国国内で行われるプロ野球リーグを指します。多くのファンから支持され、選手たちにとって大きな挑戦の舞台です。
- OPSとは？出塁率と長打率を合わせた指標で、選手の攻撃力を示す重要な数値です。高いOPSは選手が得点に貢献できる能力を意味します。
- 本塁打王とは？特定のリーグや大会において、シーズン中に最も多くの本塁打を打った選手に与えられる称号です。特別な栄誉とされ、多くの選手が目指す目標の一つです。
