右内腹斜筋の筋損傷から回復を目指していた森選手は、2打席で無安打、1四球を記録し、また二塁への送球も行うなど、スムーズな動きを見せました
初回の無死一塁の場面では、フルカウントまで粘りを見せ、外角低めの直球を見極めて四球で出塁
その後、三回の無死一塁では強い当たりの右飛を放ちました
守備においては、先発投手の高島選手を巧みにリードし、三回の2死一塁では二塁への送球も見せるなど、攻守両面での復活を印象づけました
ただし、この送球によって進塁は防げませんでした
実戦復帰は3月12日の中日とのオープン戦以来、約1カ月半ぶりです
森選手は「4月後半か、5月頭くらいに戻れたらベストですね」と述べ、1軍復帰を見据えた意気込みを見せています
今回の森友哉選手の実戦復帰は、オリックスにとっても嬉しいニュースです。彼の復活がチームの成績にどのように貢献するのか、今後の進展が非常に楽しみです。また、リーダーシップを発揮する捕手としての役割も重要であり、チーム全体の士気向上につながるでしょう。
キーワード解説
- 右内腹斜筋とは? 内腹斜筋は腹部に位置する筋肉の一つで、体をひねったり、横に曲げたりする動作に関与しています。もし損傷すると、特に腹部や腰の動きに影響が出ることがあります。
- フルカウントとは? 野球におけるボールとストライクのカウントがそれぞれ3つと2つの状態を指します。この状況では、次の投球がボールであれば四球、ストライクであればアウトになるため、バッターは非常に慎重になります。
- ワンプレーとは? 野球での一連の動作を指し、投球から打撃、走塁、守備までの流れを含みます。個々のプレーが試合の結果や流れに大きく影響を与えることがあります。

