オリックス・森友哉、約1カ月半ぶりに実戦復帰を果たす

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 「ウエスタン、オリックス-阪神」(2025年4月22日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)において、オリックス・森友哉選手が「2番・捕手」として実戦復帰を果たしました

右内腹斜筋の筋損傷から回復を目指していた森選手は、2打席で無安打、1四球を記録し、また二塁への送球も行うなど、スムーズな動きを見せました

 初回の無死一塁の場面では、フルカウントまで粘りを見せ、外角低めの直球を見極めて四球で出塁

その後、三回の無死一塁では強い当たりの右飛を放ちました

守備においては、先発投手の高島選手を巧みにリードし、三回の2死一塁では二塁への送球も見せるなど、攻守両面での復活を印象づけました

ただし、この送球によって進塁は防げませんでした

 実戦復帰は3月12日の中日とのオープン戦以来、約1カ月半ぶりです

森選手は「4月後半か、5月頭くらいに戻れたらベストですね」と述べ、1軍復帰を見据えた意気込みを見せています

今回の森友哉選手の実戦復帰は、オリックスにとっても嬉しいニュースです。彼の復活がチームの成績にどのように貢献するのか、今後の進展が非常に楽しみです。また、リーダーシップを発揮する捕手としての役割も重要であり、チーム全体の士気向上につながるでしょう。
キーワード解説

  • 右内腹斜筋とは? 内腹斜筋は腹部に位置する筋肉の一つで、体をひねったり、横に曲げたりする動作に関与しています。もし損傷すると、特に腹部や腰の動きに影響が出ることがあります。
  • フルカウントとは? 野球におけるボールとストライクのカウントがそれぞれ3つと2つの状態を指します。この状況では、次の投球がボールであれば四球、ストライクであればアウトになるため、バッターは非常に慎重になります。
  • ワンプレーとは? 野球での一連の動作を指し、投球から打撃、走塁、守備までの流れを含みます。個々のプレーが試合の結果や流れに大きく影響を与えることがあります。

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