この新しいバットは、SSK社から提供されたもので、二俣選手は従来のバットと交互に使用し、感覚を確かめていたといいます
二俣選手は、一般的なバットに比べて「魚雷バット」は先端が細くなっているため、ボールに当たった時の打球が弱くなることがあったと指摘しました
しかし、手元に芯が太いことで、打撃の際の操作性が向上すると感じたとのことです
この感触を例え、「ハンマーのようにスッと振りやすい」と表現しました
シーズン中のバット変更には慎重な姿勢を見せつつ、二俣選手は今後も練習の中で「魚雷バット」を試していく意向を示しました
また、他の選手や首脳陣もこの新しいバットに関心を寄せており、実際に手に取って打撃練習を行う姿も見られました
新井監督も「魚雷バット」を握り、何度か素振りを行いその感触を確認していました
監督は「ヘッドの重みを利用して打つ打者は合わないかもしれない
一方で、ポイントを近くに引き寄せて押し込んで打つタイプには向いている」と述べ、自身の感想を語りました
二俣選手の「魚雷バット」を使った打撃練習は、選手が新たな技術を模索している証拠です。新井監督のコメントからも各選手のタイプに応じてバットの効果が異なることがわかり、今後の試合での成績にも影響を与えることが期待されます。
ネットの反応
広島東洋カープの二俣翔一選手が魚雷バットを使って練習していることについて、ファンや野球界の関係者からは多くのコメントが寄せられています
主に二俣選手の打撃スタイルや魚雷バットとの相性に関する意見が多く、賛否が分かれている印象です
一部のファンは、二俣選手が体重移動や遠心力を利用した打撃を目指していると捉え、魚雷バットとの相性が良いかもしれないと期待しています
他方では、彼の今の打撃フォームには疑問を呈する声もあり、どんなバットを使っても結果につながるかどうかが重要だという意見もあります
また、二俣選手が特定の投手に対してどれだけ打撃できるかに関心を寄せるファンも多いようです
さらに、選手全体の選球眼に対する不安も浮かび上がっており、無駄なファールを多く打っている選手に対する懸念が示されています
なかには、二俣選手に必要なのは新しいバットではなく、自分のタイミングを掴むことだと指摘する意見もあり、彼の成長を期待する声が上がっています
全体として、二俣選手に対する期待が大きい一方で、彼が抱える課題も多いことが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
二俣さん、重心が手元に来るんだから、遠心力は弱まるでしょ。
菊池みたいな遠心力を利用して打つタイプは合わないだろうけど、二俣や末包は合いそうなイメージ。
ヤクルト戦のどっかでみれる可能性あるな。ちょっと楽しみ。
打つ前に本人自体、必要ないのでは。
二俣はバットの問題じゃ無くて、まずは自分の間で打てるタイミングと自信をつけて欲しい。
キーワード解説
- 魚雷バットとは？特に先端が細くなっているバットで、打球の飛距離や強度に影響を与えるよう設計されています。
- 打撃練習とは？選手がバットを使ってボールを打つ練習のこと。フォームや感覚を確認するために行われます。
- 遠心力とは？物体が回転している際に外側に向かう力のことで、これを利用することでスイングをスムーズにすることができます。
