菅井は試合前の時点で、2試合2勝、防御率0.00という素晴らしい成績を収めていました
しかし、この日は2回のイニングまで無失点を維持したものの、3回の先頭打者に安打を許してしまいます
この日の試合の重要な局面は、3回の1死一、三塁の場面で訪れました
そこから西武の打線にとって厄介な選手であるソトの打席が回り、ソトは適時打を放ち、菅井は今季初失点を喫しました
その後も、適時打や犠飛などによって追加点を奪われ、菅井は自己最短の3回5安打4失点という成績でマウンドを降りることとなりました
試合後、菅井は「ボール先行になり、四球が多くなってしまいました
ビッグイニングを作らないように意識していましたが、止められなかったので、次回に向けて改善して、失点を1点でも少なくしたい」と悔しさを滲ませながら振り返りました
プロ入り4年間で得た経験をもとに、次回の登板に向けた意気込みも語ってくれました
菅井投手が無失点記録を堅持できなかったことは、今後の成長にとって重要な経験になるでしょう。プロの世界では、失点することもあれば、改善点を見つけ出して次につなげることが大切です。菅井選手の次回登板に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 無失点記録とは？：投手が試合を通して失点を許さなかった記録のこと。
- ビッグイニングとは？：1イニングに多くの得点を挙げること。特に、被投手にとっては致命的な失点につながることが多い。
