工藤泰成選手、阪神復帰へ向けた調整を継続

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4月23日、阪神タイガースでは育成ドラフト1位で指名された工藤泰成投手(23)が、ウエスタン・オリックスとの練習試合が雨天中止となったことを受け、兵庫県尼崎市にあるゼロカーボンベースボールパーク内の室内練習場で調整を行っています

この場所は、環境に配慮した球場で、持続可能なスポーツ活動を促進するための施設として注目されています

復帰を目指す工藤投手の心境

工藤選手は、3月に支配下選手に昇格した後、開幕から1軍メンバーに名を連ねていましたが、14日に出場選手登録を抹消されました

降格後の初登板となる18日のウエスタン・広島戦では、1回を投げて2安打1失点という結果でした

「自分と向き合う時間をいただけたので、有効に使えている」と話し、心の準備を進めています

再昇格への意欲

「一番はゾーンに強い球を投げる」とコメントする工藤選手

毎試合1軍の試合はしっかり観察しており、「早く投げたい」という思いが強くあるとのことです

彼の強い意志は、再昇格のための大きな原動力となっているようです

工藤泰成選手が1軍復帰に向けた調整を行っている姿は、プロスポーツ選手としての意識の高さを示しています。周囲の期待に応えるためにも、心身ともにベストな状態を目指していることが分かります。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは? - プロ野球チームが将来性を見込んで選手を指名する制度で、育成選手として主にファームチームで経験を積む。
  • ゼロカーボンベースボールパークとは? - 環境保護を考えた新しい形の野球場で、カーボンフットプリントを削減するために設計されている。

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