阪神・門別、粘りの投球もプロ2勝目は次回へ持ち越し

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2025年4月22日、横浜で行われたプロ野球試合において、阪神タイガースの先発投手、門別啓人(20歳)がDeNAベイスターズとの対戦で6回まで3安打2失点という粘りの投球を見せたが、プロ2勝目はお預けとなった

初回からの安定感

門別は試合序盤から投球を安定させ、初回から先頭打者の出塁を許さず、スコアボードに0を並べていく

しかし、5回に入ると1死から連続四球を与え、流れが悪化

続く6回の先頭打者にも四球を与えると、ピンチを招き交代を余儀なくされた

このシーズン、彼は6日間で行われた巨人戦でも6回途中無失点の投球を披露しており、同じく6回での投球の大切さを感じていると語った

投手陣の奮闘

阪神のリリーフ投手陣も好投を見せた

ロングリリーフを担った及川は、先頭打者に四球を与えたものの、その後の打者3人を無失点に抑えることに成功した

さらに、9回に登板した島本は、盗塁を許しながらも無失点に抑え、本日の試合を締めくくった

石井は8回に登場し、1番からの打順を9球で3者凡退と、完璧な投球を見せた

選手のコメント

門別は試合後、「そこをしっかり投げきらないといけないというのは前回もあったので、しっかり反省していきたい」と発言し、自身の成長への意欲を見せた

また、及川は、先頭打者へのフォアボールを「1番ダメな出し方」と反省しつつも、その後は良い結果を出せたことを誇っていた

次なる課題と期待
選手たちはこの試合での経験を活かし、今後の試合に向けての課題を整理

門別は次回の試合でプロ2勝目を狙う一方、リリーフ陣はさらなる安定感を求め、チーム全体での成長を目指していく

今回の試合で阪神の門別投手が見せた投球は、安定感がありながらも四球を出す場面が目立った。今後の試合に向けて自らの反省を生かし、プロ2勝を狙う姿勢に期待が寄せられる。
キーワード解説

  • フォアボールとは?:フォアボールは、投手が打者を故意にストライクを投げずに球を投げて、打者が4球目までに塁に出ることを指します。これにより相手チームに攻撃のチャンスが与えられます。
  • リリーフとは?:リリーフとは、試合の途中から投球を行う投手のことを言います。主に先発投手が疲労や不調の際に交代し、ゲームを維持または勝利に導く役割を持っています。

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