試合はマツダスタジアムで行われ、相手先発の石川投手を2回途中で7安打、6得点で粉砕
広島の先発投手、大瀬良は7回を投げてわずか1失点の好投を見せ、今季初勝利を挙げた
新井貴浩監督(48)は「いい攻撃だった」と評価し、チームの攻撃力を称賛した
この試合では、4番打者として活躍する末包昇大外野手(28)の存在感が一際際立っていた
末包は開幕初期に左脇腹を痛めたモンテロ選手の代役として、今月9日の中日戦から4番を任されている
この日も、初回一死一、三塁という場面で先制点となる右前適時打を放ち、得点圏での打率は驚異の5割3分3厘(15打数8安打)、打点は12に達している
昨シーズンも4番打者として起用されたことがある末包だが、定職を確保することができなかった
しかし、今季は本人の打席に対する意識に変化が見られるという
末包によれば、「自分のやることだけしっかりやって、抑えられたら仕方がない」との思いでプレーしているという
これにより、精神的な余裕も生まれ、高い決定力を保つことができている
さらには、安打内容に対するこだわりも改め、バットを折られることも気にしなくなったという
末包は「バットが折れても、いいスイングができていればポテンヒットになる」と語り、打席でのポジティブな姿勢を強調した
この結果、彼は好結果をもたらすだけでなく、4番打者として17打点という成績も収めており、若き鯉(こい)の和製大砲として存在感を増している
広島の末包選手が好調を維持し、チームの勝利に貢献している様子は印象的です。彼の意識の変化が、バッティングに良い影響を与え、結果も伴っていることが分かります。打席での冷静な考え方は、選手にとって非常に重要です。今後の戦いにおいて、彼がどのような成長を見せるのか非常に楽しみです。
ネットの反応
末包昇大選手は広島カープの4番打者として活躍していますが、得点圏打率が5割を超える驚異的な成績を残しています
ファンのコメントには、彼が「割り切り打法」を取り入れたことが大きな要因であるという意見が多く見受けられます
具体的には、以前は外の変化球に苦しんでいた末包選手が、今シーズンはそれを克服し、冷静に打撃を行う姿を見せているとのことです
ファンの中には、彼の打撃の安定性を評価する声や、クリーンアップの重要性、それによってチーム全体が活性化しているとのコメントもあります
「末包がうてばファビアンも続く」との意見もあり、彼が打線の核となっていることが伺えます
また、絶不調に陥った際に監督がどう対処するかが、今後の成績に影響するとの心配も聞かれました
一方で、彼には今後の成績への大きな期待が寄せられており、特に打点90を狙える可能性があるという意見もありました
選手として成長する末包選手には、高い期待が寄せられており、ファンは彼を支え続けていることがわかります
全体的に、明るい未来が期待されるコメントが多く、彼のプレーの進化やチームの強化についての関心が強いことが感じられます
ネットコメントを一部抜粋
いずれは、背番号の数字が左右入れ替わるかも?
モンテロには悪いが末包を4番にしてからチームがのってきた
このままシーズン終了まで好調な訳は無いが4番末包で打点90ぐらいはいきそう
本当によく頑張ってるし、末包なくして今の順位は無いだろう。
末包選手は色々と考えて、進化してる感が否めない。
キーワード解説
- 末包昇大とは? 広島カープの外野手で、現在4番打者として活躍している選手である。
- 打率とは? 打率は、選手が試合で何回打席に立ち、何回ヒットを打ったかの割合を示す指標で、高いほど選手が優秀であることを表す。
- 打点とは? 打点は、選手の打撃によって得点をもたらした回数をカウントするもので、選手の攻撃力を示す重要な指標である。

