初回に2点を失うも、その後は強力な打線が4回までに逆転し、床田は勝利投手の権利を手にしたかに思えました
しかし、9回に救援陣が4点差を逆転され、延長戦に突入
最後は田村俊介選手のサヨナラホームランで勝利を収めました
この試合を通じて、床田選手は「チームが勝って良かった」と語り、個人の成績よりもチームの勝利を喜ぶ姿勢を示しました
安定感あるピッチングが評価される床田寛樹
床田選手は3月1日に30歳を迎え、今シーズンの初投球となった阪神戦では7回3失点で敗戦投手となったものの、4月12日の巨人戦では見事な完封劇を演じ、2年ぶりの完封勝利を収めましたQS(Quality Start)基準を満たす登板を4戦連続で続けており、現在、2勝1敗の成績を記録しています
昨シーズン、一昨シーズンと続けてチーム最多11勝をマークしたその安定感は健在です
新たな背番号と意気込み
今季からは昨年引退した野村祐輔選手の背番号「19」を継承し、16年のリーグ優勝に貢献した先輩に倣い38勝を目指す意気込みです床田選手は「構え過ぎないことが大事」として、平常心で自分のペースを維持することが多くの成功につながると考えています
投打の活躍を期待される
開幕投手を務めた森下暢仁選手とともに、先発陣を牽引することが求められている床田選手投手としてだけではなく、今季3安打を記録しており、通算50安打の目標に期待をかけています
「森下と競い合いながら、いい結果を出したい」と締めくくりました
床田選手の活躍は、チームにとって非常に重要です。ピッチングだけでなく、バッティングにも力を入れており、両方でチームに貢献しようとする姿勢が素晴らしいと感じます。今後の試合でもこの調子を保ち、さらなる勝利に繋がることを期待したいです。
キーワード解説
- QSとは?:QSは「クオリティスタート」の略で、先発投手が6回以上を投げて自責点が3点以下の場合に達成とされる指標です。投手の安定性を示す重要なスタッツです。
- 安定感とは?:安定感とは、個々のプレーや成績が一貫して良好な状態にあることを指します。特にスポーツにおいては、選手が毎試合で高いパフォーマンスを維持することが期待されます。

