オリックスはこの試合で、先発投手の九里が6回7安打2失点と奮闘したが、試合は西武を相手に2点ビハインドで迎えた7回、山崎が2番手として登板した
山崎は登板初球で先頭バッターの長谷川に死球を与える形になったが、暴投を挟んで一塁走者が三進するなど、危機的な状況を迎えた
しかし、その後は外崎を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた
試合後のインタビューでは、「力んでましたね
まっすぐはすごく自信を持って上がってきています
あとは自分をどれだけコントロールできるか」と自己分析した
また、オリックスの九里投手は、6回のピッチングを振り返り、「最後(6回の押し出し)のところは防げる1点だった
なんとか粘り切れればよかったが、自分の実力だと思う
ちゃんとしたピッチングができるようにしていかないといけない」と次回への課題を口にした
山崎選手の復帰戦での無失点勝利は、オリックスにとって嬉しいニュースです。特に今シーズンの厳しい戦いの中で、彼が持つスピードとコントロール力が見える良い機会となりました。また、九里選手の言葉からは、今後の成長への意欲が感じられ、チーム全体の士気が上がることが期待されます。
キーワード解説
- 無安打無失点とは?: これは、ピッチャーが投げた1イニングで相手チームにヒットや得点を許さなかったことを指します。
- 暴投とは?: ピッチャーが投げたボールが本来の捕手の位置を外れ、走者が進塁しやすくなるプレーのことを言います。
- 二ゴロとは?: バッターが打った打球が二塁手のところに飛んでいくことを指し、通常、アウトになります。

