西武・渡部聖弥が復帰初戦でヒット!チーム連敗脱出に寄与

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◆西武―オリックス(25日、ベルーナドーム) 右足首を負傷していた西武の渡部聖弥外野手(22)が、12日ぶりに出場選手登録され、「3番左翼」でスタメン出場を果たしました

渡部の復帰戦

初回1死一塁で回ってきた第1打席では、オリックスの先発投手・九里亜蓮が放ったカットボールに対し、見事な強振を見せ、打球は投手のグラブを弾き返し、投手強襲安打となりました

カットボールとは、球速が速く、かつ弧を描くように曲がる変化球の一種で、打者にとって非常にタイミングを取りにくい球種です

この安打によって一、二塁と好機を広げ、2死一、三塁の場面では外崎修汰が先制打を放ち、チームに勢いが生まれました

復帰したばかりの渡部は、初打席で安打を記録し、打率を4割4分2厘にまで上げました

これには、スタンドにいるライオンズファンから大きな拍手が送られました

チーム状況

また、この日の試合は西武が今季2度目の3連敗を喫し、順位が5位に転落する中で、渡部聖弥の復帰がチームにとって大きな刺激となったといえます

渡部の復帰戦は、開幕から4試合連続でハイクオリティースタートを記録している投手・今井達也への効果的な援護ともなり、チームの連敗を脱出するのに貢献しました

今後に向けた展望

渡部聖弥の復帰がチームに与える影響は大きく、今後の試合での活躍に期待がかかります

西武の若手選手、渡部聖弥の復帰はチームに新たな活力を与えたことは間違いありません。初打席でのヒットは、チームの雰囲気を変え、連敗からの脱出に寄与しました。今後の彼の成長と活躍に注目です。
ネットの反応

西武ライオンズのルーキーである渡部聖弥選手が、復帰初戦で2安打を記録したことに多くのファンからの歓喜の声が寄せられました

彼の素晴らしいパフォーマンスは、打率4割超の成績を引っ提げており、ファンたちは「今年のルーキーでは抜きん出ている」「復帰即マルチはちょっと凄い」と称賛の声を上げています

しかし、チームは3連敗中であり、聖弥選手の活躍だけでは勝利につながらないという厳しい見方も少なくありません

「追加点が取れないのは相変わらず」との意見も見られ、ファンたちは他の選手たちにも奮起を促しています

聖弥選手の一人の活躍に頼るのではなく、チーム全体でのパフォーマンスの向上を期待する声が多く、特に「ルーキーが打っているんだから、その他の野手も頑張ってほしい」との思いが強く感じられました

また、「次の1点を確実に取ってほしい」との切実な願いも寄せられました

一方で、普段の野球観戦で感じる厳しさもあり、「ノーアウト満塁で押し出しの1点のみではファンに失礼すぎる」との意見も存在し、攻撃陣に対しての不満が見受けられます

このように、渦中の選手・渡部聖弥選手の活躍を称えつつも、チーム全体への厳しい視線が同時に存在していることが今回のコメントから際立っています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今年のルーキーでは抜きん出てますね。
  • 復帰即マルチはちょっと凄いな。
  • ルーキーが打ってるんだから、その他の野手も頑張ってください。
  • 実力もさる事ながら、やっぱり持ってるんだろうね。
  • ノーアウト満塁で押し出しの1点のみ!ライオンズ、打撃陣、ファンに失礼すぎる!
キーワード解説

  • カットボールとは?投手が投げる球の種類で、速さと曲がりを持つ球種です。打者にとってはタイミングを取りにくアイテムになります。
  • ハイクオリティースタートとは?先発投手が7イニング以上を投げ、自責点が2点以下で行うスタートのことです。

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