日本ハム・浅間、4年ぶりの先頭打者本塁打!新リードオフマンとしての期待高まる

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◇パ・リーグ 日本ハム1―2ロッテ(2025年4月25日 エスコンF) 日本ハムの浅間大基外野手(28)が25日のロッテ戦で「1番・中堅」で出場し、初回に先頭打者として初球を叩き、中越えに先制1号ソロを放った

この本塁打は、2021年9月2日のオリックス戦以来、約4年ぶりとなるもので、浅間にとっては自身で5度目の先頭打者本塁打となる

開幕から2軍スタートだったが、19日に1軍昇格を果たした浅間は、新リードオフマンとして名乗りを上げる

試合当日、1番打者として起用された彼は、初球を完璧に捉え、華々しいスタートを切った

ファンの歓声とともに、記録的な打球がスタンドインし、彼の活躍に期待が高まった

浅間は本塁打について「感触は良かったけど、思ったよりも伸びたな」とコメント

自らの成績におどけながらも、同時に今季1号の先頭打者アーチを成し遂げたことに喜びを表した

エスコンフィールドでの初本塁打チャンスを得て、「今年初めて1番を打つぐらいだけど、若い頃から経験している打順なので、すんなり入れました」と続け、新庄監督の期待に応える姿勢を示した

今春キャンプは沖縄・国頭での2軍キャンプからスタート

2軍監督の稲葉は、「大基はもう、やるべきことが分かっている」と信頼を寄せていた

自由調整の中で、浅間はバットを黙々と振り込み、1軍の舞台に向けた準備を進めていた

ただし、試合は日本ハムが接戦を落とし、今季2度目の3連敗となり、チームとしては苦しい状況に逆戻り

勝率が5割に戻ったが、浅間の存在感はファンやチームにとっての明るい材料となった

昨年のクライマックスシリーズでは延長10回にサヨナラ安打を放ち、ファンを歓喜に沸かせた浅間

この日は勝利を届けられなかったものの、定位置獲得に向けた強いアピールを行った

浅間選手の活躍は、日本ハムにとって明るい材料と言える。彼が先頭打者として挙げた本塁打は、今後のチームにどのように影響するのかが注目される。本塁打を放ったことによって、チーム全体の士気も向上し、再び勝利を目指すきっかけになるかもしれない。しかし、接戦を落としたことも事実であり、今後の試合への影響が懸念される。浅間選手の成長を見守りたい。
キーワード解説

  • 先頭打者本塁打とは?:先頭打者本塁打(せんとうだしゃほんるいだ)は、試合の最初の打者が放つ本塁打のことで、特にそのインパクトが大きく、チームの勢いを引き寄せることが期待される。
  • リードオフマンとは?:リードオフマン(リードオフまん)は、試合の初回や重要な局面で先頭に立つ打者のことを指し、出塁率や俊足を活かして得点を狙う役割が求められる。

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