オリックス九里亜蓮、ピンチを乗り越えた6回の投球に賛否

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◆パ・リーグ 西武―オリックス(25日・ベルーナドーム)
オリックス・九里亜蓮投手が6回123球を投げ、7安打2失点、5奪三振という成績で降板した

本試合では、初回から早くもピンチに直面し、無死満塁の状況を迎えるなど、緊張感のある展開が続いた

初回の苦しい立ち上がり

初回、九里は1死から西川選手に中前打を許し、その後、渡部聖選手の自身への強襲安打で一、二塁のピンチを招く

その後、ネビン選手の中飛により、2死一、三塁となり、続く外崎選手には中前適時打を献上し、早くも先制点を奪われた

2~5回は無失点

しかし、九里は2回から5回まで無失点に抑え、持ち直しを見せた

ピンチをしのいだこの期間は、彼の集中力の高さを証明するものと言える

6回の大ピンチと感情の共鳴

6回には再び無死満塁の局面を迎える

無死からネビン選手と外崎選手、中村選手にそれぞれヒットを許し、15人という打者に対して圧力を感じる場面が続く

九里は、この回においても古賀選手を二ゴロに抑えるなど持ちこたえたが、2死から滝沢選手に痛恨の押し出し四球を与えてしまった

カウント0ボール2ストライクからの4球連続ボールに、マウンド上での九里の怒りは無念さを物語る

新たな投手の登板

7回からは、この日1軍に昇格した2番手・山崎選手がマウンドに上がり、緊迫した試合展開は続く

オリックスの九里亜蓮投手は、試合を通して不安定な場面も見られたが、特に6回の無死満塁といったピンチに対する冷静さや毅然とした態度が印象的である。今後の試合でも、彼の冷静な投球が期待される。
ネットの反応

オリックスの九里亜蓮選手が、先発投手として6回を123球で2失点にまとめた試合について、観客やファンからのコメントはさまざまです

九里選手の投球については「頑張った」と評価する声が多く、「ナイスピッチング」といった称賛のコメントも寄せられています

しかし、打線の援護が不足していることに対しては不満が見られ、「打線の援護さえあれば」といった意見が見受けられました

特に好調な選手が打順の上にいても、他の選手の調子が悪いことを嘆く声もあります

具体的には「1・2番が8・9番レベルではねぇ」といった厳しい指摘もあり、打線の結果に影響を与えているという懸念が見られます

試合中の九里選手の気迫や意志の強さを称賛する声も多く、「吠えるような気迫があった」とのコメントもあり、選手の情熱に共感する様子が伺えました

一方で、選手起用については疑問を持つ意見もあり、特に調子の悪い選手を使い続けていることに対する不満が表れています

「全く調子が悪い選手を使い続けるのはどうなんだ?」という意見もあり、監督の采配に注目しています

試合を通じた観客の反応は、選手たちの奮闘を見守る声援と同時に、チーム全体のパフォーマンスに対する期待感や焦りが入り混じっていることが分かります

ネットコメントを一部抜粋

  • いや九里は頑張った。
  • 打線の援護さえあれば···
  • 押し出し四球のときのあの吠えるような気迫(実際吠えてた)!
  • 九里亜蓮さん、力投でした。投手頑張ってるので野手の方々奮起よろしくお願い致します!!
  • ナイスピッチング
キーワード解説

  • 選手交代とは?チームが試合中に選手を変更することを指す。疲労や調子が悪い選手の代わりに、新しい選手がマウンドに上がり、チームのパフォーマンス向上を図る。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振に仕留めることで、打者がボールをバットに当てられずにアウトになることをいう。戦術上非常に重要な要素。
  • 押し出し四球とは?カウントが3ボールになっている状態で、投手が4つ目のボールを投げてしまうことで、打者が一塁に進むことができ、その結果、得点が入ることを指す。

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