西武・隅田が7回無失点の快投、パ・リーグ防御率トップに躍り出る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ 西武ーオリックス(2025年4月26日 ベルーナD)西武ライオンズの隅田知一郎投手(25)が26日、オリックス・バファローズ戦で素晴らしい投球を披露しました

7回を投げて7安打を許しながらも無失点に抑え、防御率は0.58

これにより、試合前のパ・リーグトップ投手である今井の0.69を抜き、シーズンを通じての好成績を挙げました

隅田選手は、試合前に「先制点を与えないように粘り強くいきます」と語っていた通りの姿勢を見せました

初回には、先頭バッターの広岡と紅林に連打を許しましたが、その後は太田、杉本を連続三振に押さえました

さらに四球で満塁となるも、最後はディアスを左飛に抑えてピンチを切り抜けました

2回以降は安定した投球を披露し、最終的には今季初の2桁となる11奪三振を記録に加えました

試合の4回には、攻撃陣が長谷川の3ランホームランで先制点を挙げると、隅田選手は喜びのあまりマウンド上で飛び跳ねました

最終的には114球を投げ、開幕から無傷の4連勝の権利を手にしてマウンドを降りました

隅田選手の快投は、両チームの流れを変える重要な役割を果たしました。特に初回のピンチを切り抜けたことで、チームに勢いを与えた点が際立っています。また、今季好調を維持するためにも、彼の投球がどれだけ続くか注目されます。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手やチームの投球成績を示す指標で、与えた失点数を投球イニングで割り、計算されます。低い数字が良い成績を意味します。
  • 奪三振とは?投手がバッターを三振に取った数を指し、打者がボールを振らずに三振する場合を含めます。これが多いほど投手の支配力が高いとされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。