今井は7回を投げ、3安打無失点という圧巻の投球を披露し、4月の月間防御率を0.30という驚異的な成績に導いた
この防御率は、過去に「神様、仏様、稲尾様」と称された伝説の鉄腕・稲尾和久が樹立した同球団の記録(30イニング以上)に並ぶものだ
今井は負けず嫌いな一面を覗かせ、「ゼロで終えたのは良かったが、記録はどうでもいい」と語り、チームの勝利を重視する姿勢を示した
彼の前回の登板、18日のソフトバンク戦では、8回無安打1失点による奪三振(3つのアウトを三振で取ること)を記録し、共に投げた抑え投手・平良と「ノーヒットワンラン」の継投を成し遂げ、強力な投球を見せた
しかし、この試合では2―0とリードして迎えた9回、平良が打たれ追いつかれ、結果的には延長戦の末に敗北した
これにより西武は今季2度目の4連敗となり、チームは最下位に転落した
試合後、西口監督は「絶対に今井に勝ちをつけなければならなかった
痛い敗北で、本当に悔やまれる一戦だった」と語り、チーム全体の士気に影響を与えかねない結果に心を痛めた
今回の試合での今井選手のピッチングは素晴らしく、多くのファンがその投球を称賛しています。しかし、勝利を得られなかったことがチームにとって大きな痛手となり、感情的な影響を及ぼしています。今井選手自身は個人の記録よりもチームの勝利を重視する発言をしており、チームが一丸となって今後の試合に挑む必要があると感じました。
ネットの反応
西武ライオンズの今井投手が、7回無失点という素晴らしい成績を収め、月間防御率0・30という記録を樹立しました
この記録は、伝説的な投手・稲尾和久さんと並ぶ球団タイということで、多くのファンが彼の活躍を称賛しています
しかし、その一方で、今井選手の好投が勝利につながらない現状に対する疑問や不満の声も多く寄せられています
ファンの中には、「チームが勝たないと意味がない」と、打線の奮起を求める意見が目立ちました
また、勝利数がわずか2であることや、先日も彼の好投が報われずに敗北した点を指摘する声も多く、今井選手は可哀想だとの意見も見受けられました
このように、今井投手の才能や成績を評価しつつも、チーム全体の打撃力や勝利に対する疑問も併せて表明されています
これからの試合に向けて、「打撃コーチの見直しや選手陣の成長が必要だ」との声が高まっており、今井選手がより良い環境でその実力を発揮できることを願うファンが多いことが分かります
ネットコメントを一部抜粋
球団記録に並んだことは凄いことだけど結局はチームが勝たないと意味がないって思ってる今井はエース。
神様仏様今井様
稲尾クラスで5戦して2勝しかできないのは逆に凄いな。
今井投手!ナイスピッチ!早くメジャー行こうぜ!
西武ファンじゃないから試合結果すら見てないんだけど、今井7回無失点でなんで2-6なの?
キーワード解説
- 防御率とは?:投手の成績を示す数値で、試合の中で与えた自責点を9回あたりで割ったものを指します。防御率が低いほど、投手のパフォーマンスが優れていることを意味します。
- 奪三振とは?:投手が打者を三振に打ち取ることを指し、試合中の重要な指標として使われます。多くの三振を奪う投手は、通常、打者に対して非常に優位であると見なされます。

