滝川・新井瑛太投手、春季高校野球で自己最速152キロを記録

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 「春季高校野球兵庫大会・2回戦、報徳学園5-0滝川」が27日、明石トーカロ球場で開催され、滝川の3年生右腕・新井瑛太投手が自己最速の152キロを記録した

 新井投手は、試合の初めから鋭い直球で攻め込み、五回まで無失点と安定した投球を続けた

しかし六回には、報徳学園打線に対策された結果、押し出し四球や犠飛により一気に4点を失い、7回2/3を投げて5安打5失点という結果でマウンドを降りることとなった

 また、新井選手は打撃でも活躍し、九回には無死一塁の場面で右前打を放ち、チームの攻撃に貢献した

 この日の試合には、巨人など9球団のスカウトが視察に訪れ、新井選手の身体能力に注目が集まった

巨人の岸スカウトは「体の力は高校生の中でもトップレベル

二刀流の可能性を秘めている」と、その潜在能力を高く評価した

 新井選手はまた、U-18日本代表合宿にも参加しており、投打にわたる高い能力を証明する機会を得ている

敗れたものの、その実力を示した素晴らしいパフォーマンスと言える

新井瑛太投手は、春季大会で自己最速を記録するも、試合展開には苦しむ結果となりました。報徳学園打線に対応できず、失点が重なる場面も見られましたが、投打にわたる活躍でスカウトの目にも留まり、将来への期待が高まりました。
キーワード解説

  • 自己最速とは? 投手が自らの記録を更新することを指し、投球スピードの向上を意味します。
  • 押し出し四球とは? 投手が四球で走者を進ませることを指し、特に満塁の状況で重大な得点機会を与えてしまいます。
  • 二刀流とは? 野球において投手と野手の両方をこなす選手を指し、特にその能力が高く評価されます。

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