特に注目されたのは、羽月隆太郎内野手(25)が見せたスピードを活かしたホームスチールで、この素早いプレーが先制点をもたらした
試合の流れ
広島は初回、1死の状況で羽月が四球を選び、続いて小園海斗内野手(24)の右前打で一、三塁とチャンスをつくったこの場面で4番の末包昇大外野手(28)がフルカウントに持ち込まれると、一塁走者の小園がスタートを切った
捕手が二塁へ送球する隙を突いた羽月がホームを踏んだ
結局、末包は四球を選びつつも、相手バッテリーの判断ミスをついて先制した形だ
DeNAの先発投手と戦略
DeNAの先発はトレバー・バウアー投手(34)彼を攻略するために、広島はこの試合で6人の左打者をスタメンに配置した
左打者は右投手に対して有利なため、広島はこの戦略で得点を狙った
羽月のホームスチールは、まさにスピードと判断力によるものであり、チームに流れを引き寄せた
ホームスチールについて
ホームスチールとは、三塁にいる走者が、投手の投球やキャッチャーの送球動作の隙を突いて直接ホームプレートへ走り込み得点を狙うプレーのことを指す非常にリスクが高いこのプレーを成功させるには、瞬時の判断力とスピードが求められる
今回の試合で広島は初回からの攻撃で早々と得点を奪うことができた。特に羽月選手のホームスチールは、瞬発力と状況判断が試された典型的なプレーであり、チームにとって非常に重要な得点に繋がった。今後の試合でもこのような鋭い攻撃が見られることを期待したい。
ネットの反応
広島カープは、バウアー攻略に向けてスタメンに左打者6人を起用するという大胆な戦略を取りました
しかし、試合は厳しい結果に終わりました
羽月隆太郎選手の巧妙なホームスチールによって、初回に先制点を挙げたものの、その後の試合運びが課題となりました
特に守備のエラーが響き、逆転を許してしまったことに対して、ファンからは厳しい声が上がっています
打線もタイムリーが出ず、期待された左打者の起用も上手く機能しなかったようです
中には、「左右病」と呼ばれる選手起用の問題や、選手が実績なしのメンバーで構成されていることに疑問を投げかけるコメントも見受けられます
新井監督への期待が高まる中、再度の連敗が続く現状に、「何をやっているのか」といった厳しい意見が多く寄せられました
ファンらは、チームの今後に希望を持ちながらも、コロコロと替える選手起用には懸念を示しています
打線の状態が崩れてしまった背景には、連敗の影響が色濃く出ており、投手陣が最小限の失点で抑えているにもかかわらず、打線が奮わない現実に戸惑いが隠せないようです
このような厳しい状況をどのように乗り越えていくのか、広島カープの今後の戦いに期待が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
バウアーが足枷になってて草。NPB舐めてる感じするし復活できるんかね?
左右病とか言うてるのがおるけど左被打率.341なら並べるだろそりゃ。
今日はその羽月がエラーです。エラーがなければ同点止まりだった。
羽月の観察力と判断力の良さに自慢の足を活かした見事な本盗だった。
打線みた瞬間、え、大丈夫?って感じやわ笑。
キーワード解説
- ホームスチールとは? 走者が三塁からスタートし、投手やキャッチャーの動きを見て直接ホームへ走り込むプレーのこと。
- フルカウントとは? 投球カウントが3ボール2ストライク、バッターにとって有利な状況で、次の投球がボールなら四球、ストライクなら打撃機会が続く。
- 左打者とは? 右投手に対して打席に立つ左利きの打者で、内角のボールを捉えやすい特性を持つ。

