広島・床田寛樹投手、好投も援護なく自身初の完投負け

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 2025年4月26日、横浜で行われたプロ野球セ・リーグの試合で、広島の床田寛樹投手(30)がDeNA戦に先発し、8回4安打2失点(自責点0)というパフォーマンスを見せた

打撃面でもチーム唯一の猛打賞を記録するなど、孤軍奮闘の活躍を見せたが、味方の打線からの援護がなく、初めての完投負けを喫した

これにより、広島は今季4度目の零敗を喫し、首位の阪神とのゲーム差は1.5に広がった

床田投手の試合内容

 床田は、投球において8回を投げ切り、自責点ゼロという素晴らしい数字を残したものの、その内容は試練に満ちたものであった

特に3回には、味方の守備の乱れから先制点を許し、加えて中犠飛を含む2失点を記録

これにより、その後は打線がついてこなかったことが悔やまれる結果となった

床田の投球は、110キロ台のパームボールやカーブを巧みに交えたもので、相手打線を抑えるも、援護が不十分であった

打撃の奮闘

 床田は投手としてだけでなく、打者としても活躍を見せた

特に3回には1安打を記録し、続く5回と7回にもヒットを放つなど、3安打を記録した

この猛打賞は床田にとって2年ぶりの快挙であり、これにより打率も.462に上昇した

試合後、床田は「走塁ミスもあったが、良い打撃ができた」と述べ、自己評価をしっかりと行った

試合後のコメント

 「そこ(完投できたの)は良かった

ミスが出たとしても、カバーしないとと思う」と床田は試合を振り返った

彼は、次の試合に向けての緊張感を持ちながらも、自身のパフォーマンスに満足している様子だった

今後の展望

 広島において床田は、クオリティースタート(QS)を記録するなど安定した投球を続けているが、引き続き打線からの援護が求められる

今後の試合でどのようにチームが一体となって戦っていくかは注目される

広島・床田投手の今回の試合は、個々の能力の高さを示すものでありながら、チーム全体の連携の重要性を改めて感じさせるものでした。打撃と投球がかみ合わない最中においても、床田選手の潔いプレーは評価されるべきです。今後の試合に向けて、チームが一丸となることが求められます。
ネットの反応

広島の床田投手が試合で素晴らしい投打のパフォーマンスを見せたにも関わらず、野手陣の不振やエラーが影響して負けてしまう結果となりました

24回連続無失点を記録した床田投手ですが、この試合では自責点ゼロながらも勝ちを逃しました

多くのコメントが寄せられ、床田投手の頑張りに対する称賛とともに、チーム全体のプレーに不安を抱く声が多く見られます

“勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”という言葉がある通り、本試合は評価が難しい試合だったと言えます

特に、ベンチの采配や代打の選手選びに疑問を持つコメントが多く、床田投手を見殺しにしているという意見もありました

ファーストでの先発が期待される中、野手陣のエラーやチャンスでの打てない姿が問題視され、チーム全体の連携が求められています

また、次回の試合への期待も高まっており、床田投手の良好なパフォーマンスが続くことを願う声が多く寄せられています

床田投手には引き続き頑張ってほしいとの応援の声もあり、次の試合での復活を期待するファンの姿が浮かび上がります

ネットコメントを一部抜粋

  • 勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。
  • ベンチが無策で床田見殺しの試合!
  • 床田は十分過ぎるくらい頑張っているけど、野手陣がチャンスに打てない。
  • 床田投手はDH枠ができたら二刀流でやれそうだね。
  • 床田が可哀想だわ、野手陣なにしてんのよ。
キーワード解説

  • 完投とは?完投とは、試合の最後まで一人の投手が投げ続けることを指し、特に防御率や投球数に大きな影響を与えます。
  • 自責点とは?自責点とは、投手が直接的に責任を負う点数で、これは防御率を計算する際に重要な要素となります。
  • 猛打賞とは?猛打賞とは、一試合で安打を3本以上記録することを指します。特に得点には貢献できずとも、打撃の能力を示す良い指標です。
  • クオリティースタート(QS)とは?クオリティースタートは、投手が6回以上投げて、自責点が3点以下であることを意味し、試合を優位に進めるための重要な条件となります。
  • ハイクオリティースタート(HQS)とは?ハイクオリティースタートは、投手が7回以上投げて自責点が2点以下であることを指し、非常に高い安定性を持つ投球を示します。

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