楽天・ドラフト1位ルーキー宗山塁内野手が延長戦でサヨナラにつなげる好プレー

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◇27日 楽天3x−2ソフトバンク(楽天モバイルパーク宮城)=延長11回プロ野球の試合において、楽天のドラフト1位ルーキー、宗山塁内野手が「7番・遊撃」として活躍しました

彼は試合中に見せた二塁打が延長11回のサヨナラ勝ちに大きく寄与し、プロとして2度目の1試合3安打をマークしました

宗山選手は、2回には中前打、4回には右前打を放ち、11回の打席では先頭の中島選手が右前打で出塁した後、三木監督が送りバントではなく強硬策を指示

これを受けた宗山は、見事に左翼線に二塁打を運び、勝利をお膳立てしました

「バントのサインではなかったので、何とか打ってつなぐということを求められる打席でした

その中でも落ち着いていつも通り打席には入れた」と、彼は振り返っています

守備の面でも宗山は光りました

7回には難しいショートバウンドの打球を2度もさばき、一塁にジャンピングスローでアウトを取るプレーを見せました

また、9回には同点となる本塁打を打たれた後も、3度の連続守備機会をこなし、追加点を与えないために奮闘しました

「ミスを恐れず、前に出てアウトを取れたのはよかった」とコメントし、チームの勝利にしっかりと貢献した形となります

楽天の宗山選手の活躍は、新人選手がプロの舞台でどれほどの影響力を持ち得るかを示しています。特に延長戦でのプレーはチームの士気を高め、ファンにとっても記憶に残る瞬間です。彼の姿から、プロ野球の魅力を再確認できました。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? プロ野球での選手選択の際に、各球団が最初に指名する権利を持つ選手のことを指します。
  • 二塁打とは? 野球において、一塁を越えて二塁まで達するヒットのことです。打者がかなりのスピードを持って走る必要があります。
  • ショートバウンドとは? 投球されたボールがグラウンドに落ちてからバウンドして跳ね上がることを指し、特に内野手にとって難しい捕球が求められます。

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