中日、ヤクルト戦でメヒア投手の逆転被弾に苦しみ6-2で敗北

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇27日 中日2―6ヤクルト(バンテリンドーム)中日ドラゴンズは27日、ヤクルトスワロース戦において2-6の落とし、2カードぶりの勝ち越しを逃した

先発投手のウンベルト・メヒア(28)は、1巡目までは完璧なピッチングを見せたものの、2巡目に突入すると崩れ、4回3分の2を投げて5安打6失点となり、今季2敗目を喫した

なお、この試合は29日から始まるゴールデンウィークの9連戦へ向けての流れを悪化させる結果となった

試合の序盤、中日は前日の松葉投手の好投を引き継ぎ、1回に2点を先制した

しかし、勝負の分かれ目は4回に訪れる

メヒアは、この回で逆転となる3ランホームランを許してしまう

これにより試合の流れが変わり、中日はリードを失った

メヒア投手は「試合をつくれなくて申し訳ない」と悔しさをにじました

その逆転のきっかけは、先頭バッターの西川選手への四球から始まった

続くサンタナ選手にはフルカウントからカットボールを中越えに二塁打され、無死二、三塁のピンチに

ここで3番・茂木選手が登場し、投げた149キロの直球を右翼席に運ばれ、見事な3ランホームランとなった

山井投手コーチは、「試合前のブルペン、3回までの1巡目はよかったが、本塁打は高めを打たれた

冷静に状況を判断して投げてほしい」と振り返り、メヒア選手により冷静なピッチングを求めた

続く5回には、1死から武岡選手に二塁打を許し、さらにサンタナ選手の中前適時打を受けて1失点

最終的に茂木選手への四球で2死一、二塁となり、井上監督がマウンドに向かった

この試合でメヒアは今季開幕から3試合で既に5本塁打を許し、これはセ・パ12球団でワーストの成績を示している

昨季は75イニング⅔で7本塁打だったが、今季はまだ登板17イニング⅔で5本と被弾割合が急増している

井上監督は「期待しているメヒアの成長を実現させる必要がある」と述べ、進化を求めた

中日のメヒア投手は先発として期待されていたものの、今回の試合では重要な局面での投球が課題となりました。特に、2巡目でのパフォーマンスが崩れ、逆転ホームランを被弾したことが試合の流れを大きく変えてしまいました。監督もその成長を求めているようで、今後の改善に期待したいところです。
ネットの反応

中日ドラゴンズのメヒア投手に関するコメントが多く寄せられ、ファンの厳しい意見が目立ちました

多くのコメントでは、メヒア選手のパフォーマンスが昨年と変わっていないと指摘され、特に彼の投球に見られるコントロールの悪さや、試合中のメンタル面の脆さが問題視されています

例えば、あるファンは、「もうメヒアはいいよ」と発言し、彼をこのまま1軍で起用することに否定的な意見を示しています

また、「メヒアは必ず3点失点する」といった厳しい評価もあり、彼の投球がいつも安定しないことへの失望が表れています

さらに、井上監督が彼に信頼を寄せていることについても疑問が呈され、「判断が遅い」と指摘する声もありました

このように多くのファンが、メヒア選手ではなく若手選手への起用を求めており、「この1枠もったいないから、若手にチャンスをあげてほしい」との意見もありました

ファンからは、今季の成績を考慮し、メヒア選手を二軍に落とし、他の選手と入れ替えるべきだという意見が強く、選手育成に対する期待が高まっています

井上監督がメヒア選手に今後も信じてチャンスを与えるかどうか、チームの方針がどのように変わるのか、その行方が注目されるところです

ネットコメントを一部抜粋

  • もういいよ。メヒアの時は、ドラゴンズらしくなく結構点取っているのに、打たれ出したら止まらず。
  • このメヒア投手は、必ず3点は、必ず失点する。
  • 昨シーズンの結果の何を見て貴重な枠を使い今シーズン残したんでしょうか?
  • 3回までは解説も「これ本当にメヒアですか?」と驚くような良い投球だったのに。
  • なんとか、キャッチャーが鼓舞して、気持ち良く投げられるようになるといいんだけど。
キーワード解説

  • ウンベルト・メヒアとは?:メヒアは中日ドラゴンズの先発投手で、速球派として知られています。
  • カットボールとは?:カットボールは、投球時にボールの回転を変えることで、打者にとって難しい球になる変化球です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。