この試合で9回に柳町選手の2号ソロホームランで追いついたものの、8番手投手の津森選手が痛打を受けてしまい、連続して負けを重ねる結果となった
これにより、3月から4月にかけての成績は9勝13敗2分けとなり、小久保裕紀監督の下で初の負け越しが決定した
実は、リーグ戦でこの時期に負け越したのは2013年以来のことである
試合後、小久保監督は、相手チームのドラフト1位新人選手、宗山選手の活躍を称え「相手が上でしたね」と敗戦を受け入れた
さらに主力選手である周東選手が3試合連続、今宮選手も2試合連続で欠場している一方で、柳田選手や近藤選手の故障による離脱が影響を及ぼし、チームは厳しい状況に置かれている
前回の直接対決でも、本拠地で楽天に対して驚きの3連敗を喫しており、今季の楽天戦成績は1勝5敗と一歩引き離される結果となった
ソフトバンクは、リーグ連覇を目指す中で、現時点で単独最下位の状況に甘んじている
さらに、今季の延長戦では6試合中1試合しか勝利を得られておらず、主力選手の大量離脱が勝負弱さを浮き彫りにしている
球団内からも「負け方が良くない」との厳しい声が上がっており、チームは浮上のきっかけをつかみきれないでいる
ただし、チーム内にはこうした声も
選手たちは「こんなに負けている感覚があるのに、順位表を見てこんな数字なんだという印象がある」とも語り、首位のオリックスとのゲーム差が思ったよりも狭いことを感じている
現状では独走態勢にあるライバルがいないことは不幸中の幸いとも言えるが、29日からは9連戦が控えており、耐え忍ぶことが求められる
ソフトバンクの現状には多くの課題があるようです。主力選手の故障や連敗が響いており、競争が厳しくなる中でどのようにチームの士気を保つかが鍵になります。また、ライバルチームが独走していない点は彼らにとって救いですが、今後の試合でどのように結果を残すかが注目されます。
ネットの反応
現在のソフトバンクホークスについてのコメントでは、借金が4で単独最下位という厳しい状況にも関わらず、首位チームとのゲーム差が3.5であるため、ファンの間には少しの希望が見られています
しかし、選手や監督への批判も巻き起こっており、特に小久保監督の采配に関しては改善が求められています
また、チームの成績が振るわない中、怪我人が多く、選手層の薄さが問題視されています
特に柳田選手や近藤選手など主力選手が欠場していることが、勝利の足を引っ張っているとの指摘が多く見られます
その一方で、他球団も戦力が整っていないため、ソフトバンクにとっては追い上げるチャンスがあるとも感じられています
ファンからは「早く強いホークスが見たい」といった期待の声も聞かれ、中には「現時点での最下位は喜ばしい」といった過激なコメントも見受けられます
このように、現状に対する楽観的な意見と厳しい見方が入り混じったコメントが多く寄せられており、今後の試合展開に期待する様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
このままどこの球団も本調子ではないと終盤までもつれるのか。
そんな考えだと間違いなくこの9連戦で差は広がる。
選手に絶望感は無いんじゃないかな。
まだまだシーズンは始まったばかり。
選手を信用しろ！小久保って、お前こそ信用できねぇ！
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？試合が同点のまま進み、最終回で相手チームが得点して試合を終えること。
- ドラフトとは？高校や大学からプロチームが選手を選ぶ制度のこと。
- 主力選手とは？チームにおいて重要な役割を担う選手のこと。
- 延長戦とは？試合が引き分けになった場合に、勝敗を決めるために試合時間を延ばすこと。
- 勝負弱さとは？大切な試合で勝ちきれないことや、期待されていた場面で負けること。
