この日は9連戦の初戦であり、勝利を収めたかった阪神にとって特に悔しい結果となりました
先発の才木浩人投手(26)は、1-1の際に迎えた5回2死一、二塁の場面で、板山に勝ち越しの適時二塁打を打たれ、その後上林にも中前2点打を浴びるなど、一挙に3失点
昨シーズンは中日戦での成績が良く、防御率も0.82を記録するなど好相性を持っていましたが、今回はその力を発揮できませんでした
打線も苦しみました
4回には佐藤輝明内野手(26)が中日先発の涌井から同点となる9号ソロを放ちましたが、その後の攻撃が続かず、中日投手陣に抑え込まれてしまいました
これで佐藤は4月に8本塁打を記録し、自己最多の月間本塁打を更新しています
7回からは、国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」から復帰した阪神の湯浅京己投手(25)が2番手で登板
レギュラーシーズンでの実戦復帰は2023年6月15日以来684日ぶりでしたが、1回1安打無失点と好投を見せ、復帰戦を良い形で終えました
今回の阪神の試合は、特に連勝中に迎えた重要な試合だっただけに敗北が痛手となりました。才木投手が昨シーズンの良い成績を生かせられなかったことや、さらに打線が続かなかった点が試合の流れを作れなかった要因です。湯浅投手の復帰という明るいニュースがあったものの、全体としての成績には厳しい結果となった日でした。
ネットの反応
阪神が今季最長の6連勝の後に連敗したことについて、コメント欄では多くのファンが落胆や混乱を示していますが、同時に佐藤選手の月間記録更新となる8本本塁打や湯浅投手の2年ぶりの復帰登板に期待を寄せています
特に佐藤選手の活躍を評価するコメントが多く見られ、今後の成長に対する期待感が漂っています
しかし、一方で選手や監督の采配に対する厳しい意見も目立ち、特に才木選手の投球内容や配球に関する批判が集中しています
ファンは才木選手の調子が悪いことを指摘し、「今日の才木はあからさまに内容が悪過ぎた」といったコメントがありました
さらに、梅野選手に代打を出さなかった采配について「何がなんでも代打出さない贔屓が終わってる」のように感じるファンもいるようです
また、連敗の要因として「バッテリーの不用意な攻め」や「小幡選手の打撃不振」が挙げられています
全体的に、ファンは選手のパフォーマンスや監督の采配について冷静に分析し、次の試合に向けての課題を提起しています
今後の試合がどのように展開されるか、多くのファンが注目している状況です
ネットコメントを一部抜粋
梅野を骨折させてもらえなかったら日本一なかったかもよ
敗戦の中でも佐藤選手の9号本塁打、湯浅投手の復帰登板が観られた
才木残念だけど、これでメジャーは無理なので諦めた方がいい
悪い流れが来たな。ズルズルと大型連敗しないことだ。
この6連勝だって結局は選手の頑張りで何とかなってただけ。
キーワード解説
- 才木浩人とは?阪神の先発投手で、昨季は中日戦に強く、防御率が非常に良かった選手です。
- 佐藤輝明とは?阪神の内野手で、パワーがあり、ホームランを多く打てる選手です。
- 胸椎黄色靱帯骨化症とは?背中の靱帯が硬くなって神経を圧迫する病気で、野球選手には影響が大きいです。

