ヤクルト、DeNA戦で敗北し最下位脱出ならず 高津監督の一問一答で試合振り返る

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<ヤクルト1-6DeNA>◇29日◇神宮東京ヤクルトスワローズは4月29日、横浜DeNAベイスターズとの一戦で1-6と敗れ、最下位脱出を果たすことができなかった

初回から失点を重ねる苦しい展開が続き、5回には先発投手のランバートがプロ野球史上最多タイとなる3回の暴投を記録するなど、投手陣の乱調が目立った

この試合はゴールデンウイークの9連戦の初戦にもかかわらず、打撃陣も追い上げることができず、結果として敗北を喫することとなった

試合後、高津監督は記者との一問一答を通じて選手のパフォーマンスや試合の状況を振り返った

試合に関する高津監督のコメント

先発投手ランバートについて

高津監督は、「フォアボールとスチール、ワイルドピッチが目立ち、打たれた感じはしなかったが、落ち着いたピッチングではなかった」と述べ、ランバートのパフォーマンスを厳しく評価した

暴投は、投手がボールを制御できずに、打者や走者に影響を与えるプレイであり、試合の流れを大きく変える要因となりうる

先制点を奪われた展開

初回に再び先制点を奪われたことについて、「5試合連続で先制点を奪われているので、試合中にピッチングコーチに話をした」と振り返った

常に相手を追う展開では選手に負担がかかり、特に守備とバッテリーで敗北を喫したと語った

選手の状態について

守備中に大事を取って途中交代した中村悠選手については、「そうですね、大事を取った形です」とコメント

また、高津監督は長岡選手の状態にも言及し、後十字靭帯の損傷が確認されたことを報告した

長岡選手の状態

高津監督は長岡選手に関して、「全治期間はまだ分からないが、現時点では保存治療を予定している」とし、今後のテスト結果に期待を寄せた

試合のマウンドの状態と選手の対応

神宮球場のマウンドに関しても触れ、「ジャクソン選手も神宮のマウンドに慣れていく必要がある」とコメント

滑りやすさが選手のパフォーマンスに影響を与えたと分析した

ヤクルトはDeNAとの試合で敗北し、最下位から脱出できなかったことが悔やまれる。特に先発投手の暴投や初回からの失点が試合に影響し、選手たちのパフォーマンスも低調だった。高津監督のコメントからも、チーム全体の課題が浮き彫りになっており、今後の試合に向けての改善が求められている。
ネットの反応

ヤクルトに対するファンのコメントは、今シーズンのチーム状況に対する厳しい視点を反映しています

特に、投手陣が初回から失点を重ねる傾向や、9四死球という高い四死球数が多くのコメントで指摘されています

一部のコメントでは、現状の投手陣が高いレベルに達していないことや、新人選手が故障するなどの懸念も表明されています

さらに、過去の成功を記憶しているファンは、打撃陣が依然として打力を持っていると感じる一方、最近のパフォーマンス低下に悩む若手選手の成長を期待する声も上がっています

また、調子が上がらない山田選手や中村選手についての厳しい視点も多く、これらの選手が重要な場面で力を発揮できないことが問題視されています

さらに、若手選手を積極的に起用する方向性が望まれる一方で、高津監督の指導スタイルに対する疑問も出ています

一部のファンは、「どうして名前でスタメンを決めるのか」といった具体的な問題提起を行い、選手起用の方針に影響を与えることの重要性を訴えています

コメントの中には、打撃陣の戦略の見直しを求める意見もあり、特に打順に関する提案が多いです

最後に、ファンは全体的にヤクルトの現状に対する不安を抱えつつも、若手選手に期待を寄せ、未来への改善を願っています

全般的に、ファンは投打ともに改革が必要だと考えているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 今年はもうドン底。
  • FAで投手獲ろうにも断られ、ルーキーは自主トレで故障。
  • やはり今季まだ始まって1ヶ月だけど若手に多くのチャンス与えて経験積ませる方向で行くしかないでしょう。
  • 相変わらずの他人事コメントでした。
  • 次の監督次第でDH制反対派が広島だけになってしまうよな。
キーワード解説

  • プロ野球とは?日本のプロスポーツで、特に野球に競技性を持つリーグのことを指します。多くの人気チームが参加し、選手たちは高いレベルでプレーします。
  • 暴投とは?投手が投げたボールが本来の捕手の位置を逸れ、試合の流れに影響を与えるミスのことを指します。これによりランナーが進塁することができる場合があります。
  • 後十字靭帯とは?膝関節の内側にある重要な靭帯で、膝の安定性を保つ役割を果たします。この靭帯が損傷すると、選手は大きな影響を受けることになります。

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