阪神・湯浅京己投手が難病から復帰、中日戦で見せた力投

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(セ・リーグ、中日4-1阪神、3回戦、中日2勝1敗、29日、バンテリンD)アツアツ、カムバック! 阪神・湯浅京己投手(25)が29日、中日戦の七回に2番手で登板

湯浅投手は国指定の難病、胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症からの復帰を果たした

レギュラーシーズンでは2023年6月15日のオリックス戦以来となるマウンドで1回無失点という成績を上げた

チームは1-4で敗れたが、湯浅投手のカムバックはファンにとって大きな希望の光となった

彼は2022年に最優秀中継ぎ投手に輝いた実力者であり、その復帰により虎のブルペンはさらにアツみが増す!湯浅が684日ぶりにマウンドに立つ瞬間、背番号65が球場に響く

病気と闘った彼は、緊張しながらも「絶対点やらんと思って投げていた」という思いで投球に臨んだ

国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」は、脊髄の周りにある靭帯が異常に厚くなり、神経を圧迫する病気であり、選手生命を脅かす厄介な存在である

医師から手術の必要を告げられるまで、湯浅選手はその病気に対して多くの不安を抱えていた

それでも、同じ境遇のDeNA・三嶋投手の励ましを受け、手術を決断

昨年8月には福島県内の病院で無事手術を終えた

術後は孤独とも言える日々の中で、自らの原点を見つめ直す時間となった

湯浅京己投手の復帰は非常に感動的で、彼の努力と使命感が感じられます。病気に苦しんでいた状態から、必死に練習して復活を遂げるまでのストーリーは、多くの人に勇気を与えるでしょう。アスリートが直面する困難に対する彼の姿勢は、同じような状況の人々にも勇気を与えるかもしれません。
キーワード解説

  • 胸椎黄色靱帯骨化症とは?: スポーツ選手における神経や脊髄に影響を及ぼす病気で、靭帯が異常に厚くなることにより、神経を圧迫する。
  • 中継ぎ投手とは?: 試合中に先発投手が降板した後に登板する投手で、重要な局面での登板が多いため、成績がチームに与える影響が大きい。

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