彼は大学4年間で体重を70キロから85キロに増加させ、プロ入り後も体重は2キロ増えて87キロに達している
廣池はプロ入り後、食事にも注意を払っており、特にタンパク質の摂取を心掛けている
彼曰く、「プロに入ってからは、もも肉や魚などのタンパク質をしっかり摂るようにしています」と明かした
大学時代は食物の量を増やすことが主な目標であったが、現在は質にもこだわっている
新人合同自主トレーニング中のインタビューでは、小さな筋肉を動かすトレーニングに苦手意識があると語り、トレーナーの指導のもとで少しずつ改善していることを述べた
投球については、「アベレージを150キロ投げられるようにし、最大155キロを目指しています」と意気込みを示している
投球の質を高めるために、ブルペンでの球速計測も行い、ストレートの質を向上させたいと考えている
また、変化球についても、特にチェンジアップの精度が向上していると語り、自らの成長を実感している様子だ
彼の同時期にプロ入りした選手たちはそれぞれの地方リーグで実戦経験を積んでいるが、廣池は焦らず着実にプロの舞台に備え、「怪我が一番怖いので、少しずつ実戦の練習をしてから試合で投げられればいいと思います」と語った
今後の成長に期待が寄せられる
「先発として投げたいので、二軍で経験を積んで、今年中には一軍で登板できればいいなと思います」と、今季中の一軍デビューを目指す彼は、着実に階段を上がっている
廣池康志郎選手はプロ入り後、体づくりに励みながら、投球力の向上にも積極的に取り組んでいる様子が伝わります。特に、食事やトレーニングへの意識の高まりは、プロ選手としての自覚を感じさせます。また、焦らずに実力を付けていく姿勢は、将来の活躍に期待が寄せられる理由となっています。
キーワード解説
- ドラフトとは?: プロ野球選手を選ぶために行われるイベントで、各球団が若手選手を指名して契約する制度です。
- アベレージとは?: 主に打率や投球速度の平均値を指し、その選手のパフォーマンスの指標となります。
- チェンジアップとは?: 球速を落とすことでバッターを騙す投球で、ストレートとの違いを利用して使われます。
- スプリットとは?: 投球した後、急激に落ちる変化球で、主にバッターのタイミングを外すために使用されます。

