巨人・大勢投手、延長戦での力投が光る!今季3勝目を飾る

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◆JERA セ・リーグ 巨人4x―3広島=延長12回=(29日・東京ドーム)

巨人の大勢投手が、この試合で今季初の回またぎを果たし、延長12回の猛攻を抑えて今季3勝目を獲得した

大勢投手は、同点で迎えた延長11回からマウンドに上がり、最速158キロを計測

中村奨、二俣、小園を3者連続三振に仕留める圧巻のピッチングを披露した

ベンチでは阿部監督から続投の指示を受け、大勢は「もちろんです」と返答

12回も続投し、4番・末包の中前への当たりを中堅の増田大選手がダイビングキャッチでアウトにし、チーム全体の士気も高まった

続く野間選手には遊飛を打ち取ったものの、菊池選手には左前安打を許した

しかし、大勢は最後のバッター矢野選手を二ゴロに仕留め、勝利を確実なものとした

試合後、大勢は今季初の回またぎについて「この試合にかけている思いをすごく感じた」とコメント

監督の采配が試合の重みを示していると感じ、改めて勝利の喜びをかみしめた

これでリリーフとしては山崎伊織選手と並び、チーム最高の3勝目をマーク

大勢は「僕が先発陣を引っ張る気持ちで、明日から練習に取り組みます」と笑顔で語り、ライバルの伊織選手にも親しみを込めた応援の意を示した

この日、バックネット裏には岸田元首相が観戦に訪れ、その存在に気づくと「僕は3勝目に向かって必死に投げていたから、あいさつしに行った方がよかったですか?」とジョークを飛ばし、報道陣を楽しませた

チームは、この試合を勝利に導くために全員が結束し、重要な9連戦の初戦をものにした

「ピッチャーを多く使ったこの試合には、チームの想いが詰まっていると思いますし、一人一人がそれを理解して投げた結果が勝利につながった」と自信に満ちた表情で語った

大勢投手の活躍は、巨人チームにとって非常に重要な意味を持っています。特に延長戦での強さが証明されたことは、今後の試合に期待を持たせるものです。選手同士の連携やベンチからのサポートも感じられ、チーム全体の士気が高まっています。
キーワード解説

  • 回またぎとは?: 投手が同じ試合で2回連続して登板することを指し、特に重要な場面での役割を果たすことが期待される。
  • 三振とは?: 野球のプレイの一環で、バッターが3回空振りをすることでアウトになることを指す。
  • リリーフとは?: 先発はじめの投手が降板した後、試合を引き継いで投げる役割を持つ投手のこと。

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