ソフトバンクの山川穂高内野手(33)が29日、日本ハム戦の2回に13試合、51打席ぶりとなる5号ソロを放った
先頭打者で難敵・伊藤が初球に投じた直球を強振
リーグトップに並ぶ左翼席への豪快な一発で先制したが、チームは逆転負けした
これにより、9連戦の初戦を白星で飾れず、今季4度目の3連敗となり、ワーストタイの借金5となった
周東佑京内野手(29)ら離脱者が続出する厳しい状況の中、主砲の再爆発に期待が懸かる
山川は、バットを投げて軽やかにスキップするように駆け出した
久しぶりの本塁打の感触に、彼の表情は明るい
左翼席へ文句なしのアーチを描いた山川選手は、「大海(伊藤)は球が速いので、いい打席でしたし、良かった
プロとは自分の打つべき球を打ってできることを最大限やるもの
時間はかかったけれど、これで良くなればいいな」と語った
試合は0-0の2回、山川選手は日本ハム先発・伊藤から初球150キロの直球をかち上げ、打球はスタンド中段まで伸びる力強いものだった
この本塁打は、リーグトップタイの5号であり、彼らしい先制弾となった
本人にとっては、打席数としては51打席ぶりの素晴らしい結果だった
打席に臨む際には、修正点を意識していた山川選手は、「打つポイントが近すぎたので球が来てもずれていた」と試行錯誤を重ねてきた
初球から実践し、結果を見事に出したとも
また、この9連戦が始まる前日の28日、彼はみずほペイペイドームを訪れて室内で打ち込みを行い、27日の楽天戦のマルチ安打による感覚を自身の体に染み込ませる努力も見せた
山川選手は、「何連戦とか関係ない
僕にオン、オフはない
一夜あれば、うまくなる
練習、技術しかないんで」と決意を語った
チームの主力に故障者が多く、山川自身も全力でプレーしているものの、開幕から先発に名を連ねているのは彼だけという厳しい状況に置かれている
しかし、試合は2試合連続で延長戦での敗北を喫し、またしても3連敗となった
小久保監督は「今日は1-0の試合だったね」と、逃げ切れなかったことを悔やんでいた
しかし山川選手は、「こんな時は山ほど経験してますよ
自分がどっしりと成績を出していくこと
本塁打や打点を稼げば勝つ確率は上がる
やるべきことをやる
それしかないんですよ」と気持ちを切り替え、次こそ勝利を導く意志を示した
今回の試合で山川選手が久々に本塁打を放ったことは嬉しいニュースですが、チームの逆転負けは残念でした。特に主力選手の故障が続いている状況では、チームとしてもっと勝利を目指して欲しいところです。山川選手の意気込みには期待が持てますが、チーム全体が勝利への道を切り開くために協力し合う必要があります。
ネットの反応
山川選手が先制ホームランを打ったものの、試合は逆転負けとなり、ファンたちの間で多くのコメントが寄せられました
コメントの中には、山川選手が持つホームラン特化の特徴に対する意見が多く見受けられます
つまり、山川選手がいなければ勝てないという声があった一方で、彼が試合中で打てないことへの批判がありました
さらに、監督の采配についても厳しい意見や失望の声が寄せられています
特に、「監督がどういう考えで試合に臨んでいるのか疑問」といった率直な感想が目立ち、監督の能力についての否定的な意見も多かったです
また、選手を労わる姿勢がないという指摘もあり、チーム全体の雰囲気や士気についても懸念を示すコメントがあったのが印象的です
このような意見は、ファンの試合への真剣な思いが伝わってきます
同時に、勝者となった他球団から元選手にやられたことや、調子を把握することの大切さに触れ、選手や監督には改善が必要だという声が多かったのが特徴です
山川選手の成功を願っているファンは多く、彼に期待するコメントもありましたが、一方で試合中の安打やプレーに対する失望も描かれています
このように、選手や監督への厳しい指摘が続く中で、今後のチームの行動や成績に関心が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
打たないよりましだけどね
山川が打ってくれないと勝てん?行け!打て!山川
監督がこんな結果論や評論家じみたこと言ってどうすんのよ。
小久保に指揮官としての能力はない。
エースが投げて4番がホームラン打てば強いチームなら1対0なら勝てる。
キーワード解説
- 本塁打とは?: 本塁打とは、打者がボールを打ち、内野を越えて外野のスタンドに入れることで、一気に得点を挙げる行為を指します。これにより得点が2点以上になることもあります。
- 直球とは?: 直球とは、ピッチャーが投げる球の一種で、回転が少ないため速いスピードで直進する球を指します。打者にとっては一番捉えやすい球種とも言われています。
- 連戦とは?: 連戦とは、特定の期間に複数の試合が続けて行われることを指します。通常、選手やチームにとって疲労が蓄積し、パフォーマンスに影響を与えることがあります。

