西武の与座、シーズン初登板で圧巻のピッチングを披露

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西武ライオンズの左腕投手・与座健司が、今季初登板で素晴らしいパフォーマンスを見せた

5月1日に行われた試合で、与座は6回をわずか1安打無失点という圧巻の内容で、チームは2023年9月以来の5連勝を達成した

与座のピッチングスタイル

与座は下手投げから、速い直球に加え、カーブを駆使して打者を翻弄した

この「下手投げ」とは、腕を下に振り下ろすような投球フォームのことで、通常の投球フォームと異なるため、打者にとっては打ちにくい投球となる特長がある

試合後、与座は「打者の反応を見ながら投げられた」と語り、自信に満ちた表情を見せた

チーム状況

与座の好投により、西武は5連勝を飾り、シーズンの良いスタートを切った

与座はオープン戦での好成績を評価されたものの、体調不良によりシーズン開始に遅れをとった

その後、好投を続ける今井や隅田といった若手投手たちから刺激を受けつつ、ファームで調整を行ってきた

彼は「自分が(先発)ローテーションに入るという気持ちでやれている」と語り、意欲的な姿勢を見せた

今後の展望

今季の先発ローテーションに加わることで、更なる競争が期待される与座

彼の向上心とチーム内でのポジティブな競争が、今後の西武にとって大きな力となるだろう

与座選手のピッチングは非常に注目されるべきものであり、特に彼の下手投げスタイルは野球ファンにとって新鮮な体験となるだろう。また、与座が体調不良から復帰したことは選手個人にとってもチームにとっても心強いニュースだ。今後の試合でも彼の成長を見守りたい。
キーワード解説

  • 下手投げとは?:腕を下に振り下ろす投球フォームで、打者には独特の角度から球が来るため、打ちにくさが増す。一般的な投球フォームとは異なり、ユニークなスタイルである。
  • ローテーションとは?:プロ野球の先発投手が順番に登板するための枠組み。通常、5人程度の投手がこの枠に入り、チームの先発ピッチングを支える。
  • オープン戦とは?:シーズン前に行われる試合で、実際のリーグ戦とは異なり、選手の調整や戦術の試行が目的となる。

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