岡田選手はルーキーイヤーから使用していた背番号「11」を再び身につけ、先発ピッチャーとして4日の広島戦に登板する見込みです
さらに、5日にはドラフト1位ルーキーである金丸夢斗投手（22）が、初登板初先発を果たす予定です
会見では、岡田選手が背番号11の刺しゅうを優しくなでながら、「けがからの復帰、支配下での再契約を目指してきました
多くの方のサポートを受けてきました
素直にうれしいです」と喜びを表明しました
岡田選手はプロ入りから16年目を迎え、2010年に中日球団に入団した際には、大島選手と共に最古参の選手となりました
ケガと復活の道のり
岡田選手は2023年2月の春季沖縄キャンプで、練習試合中に右大腿骨を骨折しました医師からは「死んでいてもおかしくなかった」と言われるほどの重傷でした
彼はリハビリに取り組み、今季ウエスタン・リーグでの3試合に先発
合計15イニングを無失点に抑えるという素晴らしい成績を残しました
岡田選手の復帰により、チームの先発陣もさらに充実することとなり、首脳陣は彼の起用に踏み切る準備が整いました
現在の先発予想には、高橋宏、松葉、岡田、金丸、涌井、大野の名が挙がっています
このうち金丸選手は、「受けている大きな期待に応えたい」とのコメントを残しており、チーム全体が未来に向けて期待感を膨らませています
岡田選手のコメント
記者との一問一答では、岡田選手は長いリハビリを乗り越えた感想や、支配下契約を伝えられたときの思いを語りました「何でもやる
やっていく自信はある」と力強く述べ、再スタートに向けた決意を新たにしました
また、背番号11についても言及し、「ルーキーから再スタートする気持ちで頑張っていく」と今後の抱負を語りました
たとえ投げることに怖さがあっても、「投げたい気持ちが勝っている」と力強い発言を残しました
岡田選手の復帰は、彼自身にとってもチームにとっても非常に大きな意味があります。過去の厳しい経験を乗り越え、再びマウンドに立つ姿は、多くの人に勇気を与えることでしょう。若手選手の登場もあり、チームに新しい風が吹くことが期待されます。
ネットの反応
中日・岡田俊哉選手の復帰が話題となり、ファンからのさまざまなコメントが寄せられています
岡田選手は5月4日に広島戦で先発する予定であり、これに対して多くのファンが期待感を示しています
特に、骨折からの復帰を果たし、再び1軍に戻ることへの祝福の声が多く見られるようです
また、岡田選手が支配下選手としての先発に起用される背景に、チームの厳しい状況を指摘する声もあり、ファンの懸念がうかがえます
さらに、中日には複数の左腕が揃っているため、岡田選手の活躍が今後のローテーションにどのような影響を与えるのか期待するコメントも見られます
投球さえできれば自信につながるとの声が多く、岡田選手には完全復活を期待する意見が圧倒的です
一方で、チームの先発陣に負担がかかることを懸念し、今後の運用に関する不安も感じられます
特に大野投手や他の選手とのコンディション調整に関して、ファンの関心が高いようです
このように、岡田選手の先発に対して希望や期待が広がる一方で、チームの状況に対する心配も根強く存在しています
ネットコメントを一部抜粋
支配下いきなり先発とは少し驚きですが故障の経緯だけに出力の上がりやすいリリーフよりはいいのかもしれないですね。
岡田が1軍復帰と聞くだけで応援したくなるし、したくならない者はドラファンじゃない！
頑張ってほしい。久しぶりの1軍先発、結果はどうなるかは分からないが今後の自信につながるピッチングができればいい。
この９連戦は初物づくし。岡田の今シーズン初登板初先発（４日）、金丸の一軍デビュー（５日予定？）。
とにかくケガのないように、無事に復帰登板できることを祈ってます。
キーワード解説
- 支配下契約とは？プロ野球選手が所属するチームの正選手として登録されることを指します。この契約を得ることで、選手は試合に出場することが可能となり、報酬も得られるようになります。
- 大腿骨とは？人間の体で最も太くて長い骨で、股関節から膝まで伸びています。この骨が骨折すると、歩行や日常生活に大きな支障を来すことがあります。
- リハビリとは？負傷や手術後に、身体機能を回復させるためのプログラムや治療の総称です。選手にとっては競技復帰を目指す重要な過程です。
- ウエスタン・リーグとは？日本のプロ野球の2軍チームが参加するリーグで、選手の育成や調整、新人選手の起用機会を提供する場となっています。
