西武・今井達也、完璧な調整で日本ハム戦に挑む

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西武ライオンズの今井達也投手(26)が、今季2度目の登板となる日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)に向けて万全の調整をアピールしている

今井は、これまでの5試合において39回を投げ、全試合でハイクオリティー・スタート(HQS)を記録している

具体的には、7回以上を投げ、自責点は2点以内という成績を誇り、通算成績は2勝1敗、防御率は0.69とリーグ内で2位、さらに35奪三振を挙げており、これもリーグ4位にランクインしている

しかし、開幕戦で日本ハムとの対戦で完投負けをし、その後も日本ハム戦では未勝利となっている

さらに今井は日本ハム相手に計17回を投げ防御率1.06という好成績を残しているものの、打線の援護がまったくなく、力投の成果が反映されていないのが現状だ

今井は「開幕から1か月が過ぎ、しっかりと休養できていると感じています

良い状態をキープしています

ファイターズは、追い込まれる前にストライクを積極的に振ってくるので、捕手と相談しながら対策を考えたい」と日本ハム戦に向けての意気込みを語った

また、最近の試合で対戦相手に関係なく終盤で四球が増えてしまうことに触れ、「それが相手の得点につながらないように意識したい」と、登板に向けた課題も明らかにした

チームとしては、2年ぶりの5連勝中で、現在貯金が2、リーグ順位は3位

2位の日本ハムを0.5ゲーム差で追いかけている中で、今井と隅田の両投手がこの2連戦での先発に名を連ね、敵地での連勝を狙っている

西口文也監督(52)は「1試合1試合の勝利のみを目指している

今井と隅田が投げるので、何とか早く打線が援護してほしい」と打線への援護を期待している

今井達也投手が注目されているのは、彼の安定した投球内容だけではなく、チームの連勝を導く中での役割にも関わっています。特に日本ハムとの対戦では未勝利という厳しい戦績を抱えている中で、彼自身がどう改善し、勝利に繋げるかが鍵となりそうです。監督の期待に応えるために、打線の援護が必要との見解は、チーム全体の結束を強める要素にもなりそうです。
キーワード解説

  • ハイクオリティー・スタートとは?:ピッチャーが試合で7回以上を投げ、自責点を2点以内に抑えることを指し、好投と評価される指標です。
  • 防御率とは?:投手が一定のイニング数を投げた際に、どれだけ自責点を与えたかを示す指標で、数値が低いほど良い成績を示します。
  • 奪三振とは?:投手がバッターを三振に打ち取った回数を指し、投手の能力やパフォーマンスを示す重要な指標です。

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