巨人・戸郷翔征投手、今季初勝利を逃すも復調の兆し

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◇セ・リーグ 巨人―阪神(2025年5月5日 東京D) 巨人の戸郷翔征投手(25)が5日に出場選手登録され、同日の阪神戦(東京D)で今季4度目の先発登板を果たした

試合では先制点を与えられた直後の4回に同点ソロを浴び、続く6回には勝ち越し点を許す結果となった

最終的に6回を投げて5安打3失点(自責2)という内容で降板し、昨年9月19日のDeNA戦以来、228日ぶりの今季初勝利を手にすることはできなかった

戸郷は無念の降板となった

前回出場が不調の影響で登録抹消となった4月12日以来の1軍マウンドで、圧倒的な立ち上がりから得点を許す展開となった

先発にあたっては、昨季までの相棒である大城卓三捕手(32)とのバッテリーで臨んだ

この試合では、急成長を遂げた若手捕手・甲斐拓也との関係を経た後、久々のコンビネーションが注目された

この試合の最大の特徴は、投球の速さにあった

初回に1番打者の近本への初球が151キロを計測し、最終的に最速152キロを記録

3回までは無安打無失点と好調なスタートを切ったが、4回に森下選手に同点の4号ソロを許すなど、慢性的な失点に悩む形となった

選手登録から再起を果たした戸郷にとって、この試合は重要な一歩であった

打者23人に対して82球を投げ、5三振を奪う一方、与えた四球は1つと制球力も求められた

だが、味方打線の支援が不足し、再び勝利の道を逃す結果となった

これまでの連続登板で防御率は11.12と苦しんでいるが、今回の試合を通じて今後の復調への期待が持たれる内容だった

戸郷は2年連続で開幕投手を務めたが、今季は未勝利の状態が続いており、次回登板では克服を目指す

戸郷投手の今回の試合は、彼にとって非常に重要な意味を持つものでした。先発としてマウンドに立つも、得点を許し続ける難しい状況に直面しました。しかし、初回からの球速は印象的であり、今後の復調に期待がかかります。次回の登板で彼がどのように立ち直るのか、注目したいところです。
ネットの反応

戸郷翔征選手が今季初白星を逃した試合に対するコメントは多岐にわたりました

試合の内容については、戸郷選手が6回3失点で降板したことに対し、「ローテーション投手としてはよくやったが、エースとしては物足りない」と評価する声がありました

特に、次回の登板に期待する意見が散見され、「前回の広島戦に比べれば持ち直した方だと思う」といったポジティブな見解もありました

対照的に、「横川選手のピッチングが逃げ過ぎだ」、「横川の苦戦が試合を壊した」といった批判も多く、特に捕手の大城選手に対する糾弾が目立ちました

キャッチャーとしてのリードが裏目に出ているとの指摘や、代わりの捕手を求める声もありました

さらに、「今季の戸郷選手は使えない」という厳しいコメントもあれば、「あの内野安打は不運」と戸郷選手を擁護する意見もありました

全体として、ファンは戸郷選手のパフォーマンスに期待を抱く一方で、不安や批判もコミュニティの中で色濃く残っている印象です

ネットコメントを一部抜粋

  • 横川、即刻2軍行き。余りに逃げすぎ。
  • 戸郷代えるなら大城もセットで代えた方が良かったかもね
  • 厳しい事言ってる人多いけど今年の中では持ち直した方だと思う
  • まぁ6回3失点ならローテーション投手ならよくやったで
  • 捕手大城で負け確定。
キーワード解説

  • 先発登板とは?: 先発登板は、試合が開始する前にチームの先頭に立って投げ始める投手のことを指し、チームの勝利に直接影響を与える重要な役割です。
  • 防御率とは?: 防御率は、投手が与えた失点をイニング数で割って算出し、投手の安定性を示すための指標です。
  • 自責点とは?: 自責点は、投手が与えた得点のうち、自己の責任による失点を意味し、これにより投手の評価が変わります。
  • バッテリーとは?: バッテリーは、投手と捕手のコンビネーションを指し、相互に信頼と戦略が求められます。

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