ロッテ、楽天に敗れて6連敗 今後の戦いに向けた安定した投手陣に期待

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ロッテ、楽天に敗れ6連敗 苦境続く中での投手陣の安定感に期待

ロッテは5日、楽天戦に1-2で敗れ、これで6連敗となった

先発の田中晴也は、3回に簡単に2アウトを奪ったものの、その後の中島大輔に許した左前打と盗塁で二塁まで進められ、1番の宗山塁にレフト前適時打を浴びて先制点を許す

打線は0-1の状況で迎えた4回、無死満塁のチャンスをつかむも、高部瑛斗の遊撃併殺により、三塁走者が生還したものの、得点は1点に止まった

続く5回にも二死満塁とするが、ソトが右飛に倒れ、勝ち越すことはできなかった

その後、田中晴は6回に小深田大翔に四球と盗塁を許し、捕手の寺地隆成の二塁への送球が悪送球となり三塁まで進まれた

田中晴は「先制点を取られたことは反省点です」と語るが、イニングの失点を最少に抑えたことについても評価している

結局、田中晴は93球を投げ、2被安打・5奪三振・2与四球・2失点でマウンドを降りた

打線は毎回のように走者を出すも、必要な1本が出ず、特に8回には一死一、二塁のチャンスがあったが、高部と代打の佐藤都志也が連続三振に倒れ、逆転のきっかけを逃した

マリーンズの“守り勝つ野球”が楽天に逆に実行される形となった

ロッテは4月22日の週には4勝1敗と好調を維持していたが、29日のオリックス戦からの連敗が痛手となっている

過去の実績から、チームは好不調の波が激しく、特に大連敗後には立ち直ることが多い

2021年には開幕5連敗を喫したが、その後に連勝をして借金を返済したことがある

投打のバランスが課題であるが、投手陣には安定感が見られ、何人かの若手選手もファームでパフォーマンスを上げている

ファームの立松由宇が3安打を記録し、宮崎竜成もプロ初の本塁打を放った

ファンの間にはネガティブな感情が広がっているが、このチームが持つ力を信じ、夏場に向けて準備を進めることが重要である

今は我慢の時期だ

ロッテの最近の連敗は、チームにとって非常に厳しい状況を招いていますが、若手選手の活躍や投手陣の安定が光っています。特に、田中晴のパフォーマンスは、今後の期待を持たせる内容でした。チームがこれを乗り越え、今後の夏場に向けて成長できるかどうかが注目されます。
ネットの反応

ロッテが現在6連敗を喫している状況に対して、多くのファンが様々な意見を寄せています

特に、監督やコーチの采配にちぐはぐさを指摘し、若手選手の成長が見られないことに対する不満が目立ちます

たとえば、「期待できる若手が何年も育たないのはコーチ陣にも問題がある」という意見もあり、育成に対する責任を問う声が多いのが特徴です

ファンの中には、「貴重なチャンスを逃す采配」に対して強い不満を抱いている人もおり、「明日から試合をやめたら」など、我慢している気持ちが伺えます

また、「今は我慢の時ではなく、早急に決断が必要」といった意見も多々見受けられ、特に監督の交代を求める声が高まっています

選手の不甲斐なさに対し、「ピッチャーが頑張っているのに打てない」というコメントもあり、投打がかみ合わない現状への失望感が滲み出ています

そして、「来季はサブロー監督を希望する意見」や「実力不足の外人選手に対する嘆き」も聞かれ、この状況からの脱却には抜本的な変革が必要だとの意見が多く寄せられました

このように、ロッテのファンは心配や不安を抱えながら、早期の改善を切実に願っている様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 起用法、采配のちぐはぐさもそうですが期待できる若手野手が何年も育たないのはコーチ陣にも問題あると思います。
  • もう少し球団に対して叱咤激励の記事を書いてもいいのでは?
  • 投打が噛み合わないんじゃなく監督と戦略コーチがアレだからじゃないでしょうか。
  • これから良くなる…とは全く思わない。
  • 我慢はいつまでもすればいいの?こんな試合でプロとして情けなくない。
キーワード解説

  • 先発:先発とは、試合開始時にマウンドに上がる投手のことを指します。チームの勝利を左右する非常に重要な役割を担っています。
  • 打線:打線とは、野球における攻撃の要素を指し、選手たちが連携して得点を奪うための戦略的な部分です。
  • 悪送球:悪送球とは、守備選手が本来狙った的確な場所へボールを投げられず、結果として走者に余分な進塁を許してしまうことを意味します。

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