先発の小川泰弘投手(34)は6回を投げ、6安打1失点の奮闘を見せたが、打撃陣はわずか3安打に抑え込まれ、得点をあげることができなかった
小川が浴びた失点は、3回に広島のファビアン選手によるソロホームランで、その後は無失点で試合を進めたが、打線が奮わなかったのが響いた
試合後、高津臣吾監督(56)は「苦しい場面もあったけど、ゲームはつくれたのかなと思う」と一定の評価をしつつも、打線の不振については「打てないなあ、しかし
今日(5日)は打たなきゃいけないよね
点を取らなきゃね」と厳しい見解を示した
特に、4回には1死二、三塁のチャンスがあったにもかかわらず、4番の山田選手と5番のオスナ選手が凡退してしまったことに対して、「得点圏に2人いるわけだから
1点、2点というのは欲しかった」と悔しさを表した
また、2番手投手の田口についても言及し、「先頭を出塁させてしまったところは失点につながったんじゃないんですかね
先頭切って、というところができていればなとは思う」と反省の言葉を残した
今回の試合では、ヤクルトが打線の低迷を痛感させられる結果となりました。特に重要な場面で得点をあげられなかったことが、敗因を深く影を落としています。次の試合に向けて、打撃陣の調整が急務と言えるでしょう。
ネットの反応
ヤクルトが今季5度目の零敗を喫した試合に対し、多くのファンがネットで意見を述べています
コメントの中で高津監督への批判が目立つ一方、選手への期待や今後の起用法についての提案も多く見受けられました
一部のファンは、監督がポジティブな姿勢を失っていると指摘し、選手起用や采配に対する不安を示しています
特に、主力選手が不在の中で若手選手を起用することができていないのではないかとする意見がありました
また、山田選手を4番に据えることについても疑問を抱くファンが多く、彼の不調が続く中での適切な起用法を求める声が上がっています
さらに、ドラフトでの戦略ミスを指摘するコメントもあり、チームがより強力な打線を構築するための選手補強が必要だと結論づけています
こうした中で、若手選手を大胆に起用することでチームの活性化を期待する意見もあり、ファンからは新たな選手や新戦略に対する希望の声も聴かれました
このように、ヤクルトファンの間では、現在の監督体制や選手起用に対する疑問や批判が多く、次回の試合に向けた改善を強く望む姿勢が見えています
ネットコメントを一部抜粋
絶対大丈夫、とか言ってたころのポジティブで父性のある高津にもどってくれよ
大変なのはわかるんだけど2年連続でCSすら臨めないレベルの初夏終戦はさすがに勘弁して欲しい…
打てないセカンドを4番に入れた結果。
山田4番なんて奇策は通用しないでしょ。
最後に零敗免れるのかな?
キーワード解説
- 零敗とは?:試合で一度も得点をしないこと
- 先発投手とは?:試合の最初に登板するピッチャーのこと
- ホームランとは?:塁を全て回って得点するヒットのこと
- 得点圏とは?:得点が期待できる位置のこと
- 投手とは?:野球でボールを投げる選手のこと

