ロッテ、今季ワーストの6連敗 打線の拙攻が響く

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◇パ・リーグ ロッテ1―2楽天(2025年5月5日 ZOZOマリン) 千葉ロッテマリーンズは、打線の拙攻が響き、楽天ゴールデンイーグルスに1対2で敗戦

これにより、チームは今季ワーストの6連敗となり、借金は6に達しました

この試合は、ロッテの田中晴投手と楽天の荘司投手による“同郷対決”が注目されていました

田中投手は、新潟県出身の荘司投手とは4学年差という関係で、両者の対戦がファンの期待を集めましたが、田中投手は6回を投げて2安打2失点と力投

しかし、早い段階で先制点を与えてしまったことを「反省点」とし、悔しさをにじませました

球場には今季最多の観衆、2万9612人が集まったものの、ロッテはここ12日間で勝ちを収められず、連敗を止めることができませんでした

試合終了後、約1時間のミーティングを行った吉井監督は、「どうしたら解消できるか、しっかり考えます」とコメントし、困難な状況に立ち向かう意志を述べました

また、ZOZOマリンでは、こどもの日を祝うイベントが開催

掲揚ポールに設置された鯉のぼりが季節感を演出し、球場外周では子供たちの「から揚げ・餃子・ポテトフェス」が人気を博しました

さらに、12歳以下を対象にした「マーくんわくわくランド」や「マリーンズピッチングチャレンジ」も設置され、子供たちの楽しそうな声が響いていました

ロッテが連敗を続ける一方で、子供たちを対象にしたイベントが成功裏に行われたことが印象的です。試合の結果は厳しいものでしたが、ファンへのサービスがしっかりと提供された点は評価できます。選手たちが反発力を持ち、これからの試合に活かせるかどうかがカギとなりそうです。
ネットの反応

ロッテの最近の試合を受けて、ファンからはチームの現状に厳しいコメントが相次いでいます

特に打撃不振や連敗についての不満が目立っており、コメントの中には「打てない打率」でチーム成績がワーストであることに対する恥じらいが表現されています

また、盗塁数の少なさや、盗塁阻止率の低迷も指摘されており、専門的な面でも厳しい意見が集中しています

これらの指摘から、野球の基本戦術への反省が求められています

さらに、吉井監督が采配している中で、選手の起用や試合戦略について疑問を持つ声が多く、「スタメンがころころ変わることが悪影響を及ぼしている」といった意見も見受けられます

選手個々の能力を活かせない指導方針で、士気の低下を招いているとの見方も強いです

ファンの中には「このままでは監督やコーチ陣の責任を問われるべき」との意見もあり、総入れ替えを求める声も上がっています

チームに対する期待が高いファンからは、苦しい状況が続く中で早急な改善策や選手の活性化を求める思いが強まっています

そして、吉井監督が「どうしたら解消できるか、しっかり考えます」と述べていますが、ファンはその言葉から実行力が感じられず、不信感を持つ人が増えているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • もっと盗塁させてくれ。
  • 打てない(打率.209でダントツワースト)、走れない(盗塁10でワースト2)に加え、走られ放題。
  • 温い野球の末路には崩壊しか待ってない。
  • どう考えてもスタメンころころ変えるせいだろ笑。
  • 「どうしたら解消できるか、しっかり考えます」と言うけれど。
キーワード解説

  • 拙攻とは?打線がチャンスを生かせず、得点が取れない状態を指します。特に併殺打が多い場合、ゲーム展開に悪影響を及ぼします。
  • 借金とは?勝利数が敗戦数を下回っていることを指します。チーム成績が厳しい時に使われる言葉です。
  • 先制点とは?試合の最初に得られたポイントのことで、試合の流れを大きく左右する重要な得点です。
  • 連敗とは?同じチームが続けて試合に負けることを指します。この場合、6試合連続で勝てない状態を表しています。

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