ヤクルト、5月に入って3度目の無得点負け 打線の不振続く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、ヤクルト0-4広島、4回戦、2勝2敗、5日、神宮)最下位に沈む東京ヤクルトスワローズは、5月に入って3度目となる無得点での敗北を喫し、借金が6に膨らんだ

対する広島東洋カープは、小刻みに投手を替える継投策でヤクルト打線を封じ込め、3安打に抑えた

ヤクルトの高津臣吾監督(56)は試合後、「打てないなぁ、しかし

今日は打たなきゃいけないよね

点を取らなきゃね…」と悔しさを滲ませた

試合の立ち上がりに走者を出しながらも、一回裏にはサンタナが遊ゴロ併殺打に倒れ、二回裏も赤羽が投ゴロ併殺打を打ち、流れを断たれた

これに対し高津監督は「あれで変な方向にいっちゃった」と吐露した

特に目立ったのは、六回以降に一人の走者も出せなかったことだ

唯一のチャンスは、0-1で迎えた四回裏の一死二、三塁

ここで4番・山田が二飛、5番・オスナが空振り三振に倒れ、得点を逃した

主砲・村上や昨季最多安打の長岡が故障で離脱している現在、ヤクルトは5月5試合でわずか6得点にとどまり、打線の不振が深刻だ

高津監督は、主将の山田を2試合連続で4番に据えるなど打開策を試みているが、効果は薄い

「(四回は)4番、5番というところだったからね

1、2点はほしかった」と、打線の奮起を期待している

今回のヤクルトの無得点負けは、チーム全体の打撃不振を浮き彫りにしました。主力選手の離脱が影響している中で、監督が様々な打順を試みていますが、なかなか結果が出ていません。今後の試合でどのように打開策を見出していくのか、大いに注目が集まります。
ネットの反応

ヤクルトが5月に3度目の零敗を喫した試合について、ネット上で多くのコメントが寄せられました

ファンたちの意見は赤裸々に選手や監督の采配を批判するものが多く、特に高津監督の起用方針に対する不満が目立ちました

具体的には、過去の実績に頼った選手起用が目立ち、伊藤や古賀といった選手を適切に起用できていないとの指摘がありました

また、キャプテンの村上選手や主力の塩見選手が欠けている状況を考慮する意見もあり、「監督の責任」とする意見と「今の成績は不可避な状況」とする意見が二分される結果となっています

さらに、若手選手の育成が進んでいないとの指摘があり、特に二軍もノーヒットノーランを喫した事実が報じられました

こうした現状から、ファンたちは将来的に100敗するのではないかと危惧しています

監督自身の采配に対する批判は多く、選手の能力を活かした打順の組み方ができていないことや、チーム全体の戦略に改善の余地があるとの声が上がっています

今後の試合に関しても、監督やコーチ陣に対する解任を求める意見が寄せられており、ファンたちのフラストレーションが積もっている様子が窺えます

全体として、ヤクルトの現状に対する失望感や不安感が広がっていることが強く印象付けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 高津監督は過去の実績で起用する、状態の良い選手を見極めて起用しない。
  • 今年は、塩見、村上、長岡、山田と主力がいないからしょうがないですよ。
  • 球団旗が泣いている。
  • 一軍から上がってきた若手を使わずにお気に入り選手だけでスタメンを組むのはヤクルトだけ。
  • 打てないオーダー組みましたからね自分のせいでしょ?
キーワード解説

  • 無得点とは?試合中に一度も得点を挙げられないことを指します。野球では得点を取ることが勝利につながるため、無得点の試合は特に厳しい結果とされます。
  • 併殺打とは?走者がいる状態で、一度の打席で二人の走者がアウトになることを意味します。特に試合の流れを変える重要な場面で発生することが多いため、打者にとっては非常に悔しい結果です。
  • 継投とは?試合中に投手を交代することを指し、これによって相手打線を封じることを目的としています。投手の持ち味を活かしながら、流れを変える戦術として重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。