先発としてマウンドに上がった上田は、初回から制球が定まらず、最終的に5回117球を投げるも自己ワーストとなる12安打10失点での降板となった
初回からの苦しい投球
初回、上田は1死三塁の場面で3番・柳町に左前適時打を浴び、いきなり先制を許したその後、続くバッターに2者連続で四球を与えてしまい、1死満塁の危険な状況に
ここでさらに3点を失い、この回だけで打者9人に34球を投げ、4失点を喫するという厳しい立ち上がりとなった
味方の守備に救われる場面も
2回には、先頭打者の野村に左翼線を破る二塁打を許し、再び1死三塁のピンチを迎えたが、1塁手のネビンが本塁へ好送球を行い、三塁走者をアウトにするビッグプレーが出たこれに救われて無失点で切り抜けたが、その後も3回に先頭を出しながら無失点に抑えたものの、4回には再び失点を重ねた
運不運が交錯する試合展開
4回には連打とフィルダースチョイスで無死満塁の場面を作られ、再び柳町に中前適時打を許し、2失点5回にも4安打を浴び、結局は10失点で無念の降板となった
試合は多くのエラーや不運な場面が影響し、上田にとっては辛い投球内容となった
上田大河投手の苦しい投球は、制球力の欠如から来ていたようです。特に初回の失点が試合全体に影響を及ぼし、今後の課題が浮き彫りになった印象があります。彼の成長には、多くの応援が必要です。
ネットの反応
西武ライオンズの上田大河投手が自己ワーストとなる5回12安打10失点という散々な結果で、プロ野球2年目の初勝利を逃したことに、多くのファンや評論家から厳しいコメントが相次いでいます
観戦していたファンの中には、この内容では勝利を期待するのが難しいという意見や、今後の試合も不安視する声が多くみられました
特に「西武ライオンズ、ファンに失礼すぎる」というコメントがあるように、観客に対する配慮が欠けている試合内容に対する失望感が強調されています
多くの人が、上田の起用について疑問を呈し、チームの選手起用に対する首脳陣への批判も強く見られました
中には、「今日は5回コールドでいい・・・」といったコメントもあり、ファンは試合の質に対する不満を隠せませんでした
また、上田投手自身の実力についても「スピードも無いし、コントロールも悪い」という指摘があり、ファンの中では今シーズンは二軍で再調整をしながら、技術を磨くべきだという意見が相次ぎました
今回の試合に関しては、相手が強力な投手であるモイネロであったため、単純に選手の問題だけではなく、相手の実力も影響しているとの意見も見受けられました
とはいえ、シーズン全体を見据えた時に、こういった試合も必要だという意見や、次回の試合に向けた期待を抱くファンもいることから、今後の巻き返しに期待したいという声も散見されます
しかし、打線の低迷や選手層の薄さなど、チーム全体に課題が山積みであることは事実であり、果たして今後の試合でどのような反発を見せられるかが注目されます
ネットコメントを一部抜粋
今日の内容で勝てるわけない。
西武ライオンズ、ファンに失礼すぎる。
５回まで投げてくれたのは良かったですね。
この投手の良さが分からない。
せめて相手の四番の内角を場面関係なく攻めてぶつ（以下自粛）。
キーワード解説
- 制球とは？ - ピッチャーが投球する際、ストライクゾーンにボールを正確に投げる能力のことです。これが定まらないと、打者に簡単に打たれてしまいます。
- 四球とは？ - バッターが投球を見送って、球がストライクゾーンを外れた場合に与えられる塁のことです。ボールが4球続くと、バッターは一塁へ進塁します。
- 適時打とは？ - ランナーが得点するきっかけとなるヒットのことです。ゲームの流れを変える重要な打撃です。
